事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

【GAP007】人気の上位10ページを知る

できる100ワザ Google Analytics 増補改訂版 SEO&SEMを強化する新・アクセス解析術』の100ワザを実践してみる「Google Analytics Practice(GAP)」。007で、ワザ7——人気の上位10ページを知ろう——を実践します。

同著によると、

「上位10ページ」のページビューを把握することで、アクセスの集まり具合、そしてどこを集中的に対策すればいいか

が分かります。このブログの主要アクセス場所はトップページ、コンテンツの「Weekly Works」および「Google Analytics Practice」(タグと同じ)の2系統に分かれます。現段階ではトップページ(33.42%)とWeekly Worksのブログ記事「/weekly-works20101024-1030」(22.37%)がページビューの多くを獲得していることが分かります。

ちなみに/weekly-works20101024-1030のページビューが突出しているのは、TwitterのRTによる影響が大きいです。現在上記の2つのタグについて、

とすみ分けをしています。/weekly-works20101024-1030ではWebサービスサイボウズLive」の発表会内容について言及しましたが、それが関係者の目にとまり、Twitter上でRTが発生しました。これにより、ブログ記事への流入が通常記事の3〜4倍程度になりました。ページビューの跳ね上がりは、外部要因によるものだと推察できます。

上位10コンテンツを円グラフにすると、ページビューの割合を直感的に把握できます。同著では

上位10位の合計がサイト全体のページビューの50%を超えている時は、その10ページを対策すれば効果が期待できる

としています。「saicolobe's Posterous」では上位10のコンテンツで軽く8割を越えています。これはコンテンツがたかだか28個しかないのと、ブログを開始してから2カ月しか経っていないことが原因です。コンテンツを継続的に追加していくことで、ページビューのばらつきと偏りは解消されるでしょう。

特にこのブログは検索エンジンからの流入がほぼ皆無ですので、「Google Analytics」というキーワードからブログに来てもらえるように、コンテンツをどんどん追加していく予定です。

参考

  • 企業サイト/申し込みサイト——上位10ページの割合が50%以下が望ましい
  • ブログやネットショップ——SEOを正しく実施すれば、上位10ページの割合が30%以下になる

とのこと。これは参考指標としておきます。

  • 「コンテンツ」
  • 「上位のコンテンツ」
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