【GAP025】セッションとページビューを比較する
『できる100ワザ Google Analytics 増補改訂版 SEO&SEMを強化する新・アクセス解析術』の100ワザを実践してみる「Google Analytics Practice(GAP)」。025では、ワザ25——セッションとページビューを比較しよう——を実践します。
【GAP024】でも記載した「比較」という概念。これがアクセス解析には不可欠です。Google Analyticsには、期間と具体的な指標を設定することで、その期間における指標の傾向をグラフで分析できる機能が備わっています。
具体的な指標は、
- セッション
- ページビュー
- セッション当たりの閲覧ページ
- 平均サイト滞在時間
- 直帰率
- 新規セッションの割合
本書では、同一のグラフの傾きを示すはずのセッションとページビューのグラフに違いがある場合は、何らかの外的要因やGoogle Analyticsの設定ミスといった原因が考えられると考察しています。
このブログで2つの指標を調べてみると、2つのグラフはほぼ相似形を描くのですが、開きが生じている日にちもいくつかあります。特にセッション数当たりのページビューが多い日は、「コンテンツへの流入を起点に、ブログの回遊数も増加した」という仮説が立てられます。
今はまだ「2つの指標をグラフィカルに比較し、違いや特徴を見つける」という使い方しかできていませんが、将来的には差が生じた主要因を分析できるようにならないといけません。まだGoogle Analyticsの使い方を習得している段階ですが、早くそのレベルにたどり着けるように勉強します……。
Google Analytics Tips
- 【マイレポート」
- 「セッション」のタブをクリック→グラフモード画面に遷移
- 「2つの指標を比較」をクリック
- 指標を2つ選び、違いをグラフィカルに把握する
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