事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

【Google Analytics Practice027】ノーリファラは25%を目指す

『できる100ワザ Google Analytics 増補改訂版 SEO&SEMを強化する新・アクセス解析術』の100ワザを実践してみる「Google Analytics Practice(GAP)」。027では、ワザ27——ノーリファラーは25%を目指そう——を実践します。

アクセス解析で重要な情報の1つとして、「訪問者がどこからアクセスしてきたのか」という指標があります。2010年12月31日現在、このブログにおけるセッションの割合は

となっています。特に参照元サイトの内訳を見ていくと、

と、このブログと連携しているウェブサービスからの流入が多いことが分かります。半面、検索エンジンやノーリファラー(ブックマークやお気に入り、リファラーがとれない一部のウェブサービス)からの流入はまだ少ないです。コンテンツの蓄積が少なく、サイトの価値も低いので、能動的に情報を読み込みに来てくれる人を増やすためにも、検索エンジンとノーリファラーの割合を増やしていかなければいけません。

1つの指標として、本著では

ノーリファラーの割合が全体の25%程度になる

ことを目標数値の1つとして挙げています。この数値が、リピーターをきちんと獲得しているかどうかの1つの根拠になるそうです。このブログでは、私を知らない人でも、Google Analyticsというテーマを通じてたくさんの人にブログを参考にしてほしいと思っています。参照元サイトの割合よりも、ノーリファラーと検索エンジンによる流入セッション数を上げていくことを中期の目標と据えてみることにします。

ちなみにノーリファラーと分類できるアクセスは、大きく分けると以下の通りです。

  • お気に入り
  • ショートカット
  • URLの直接入力
  • メールからのリンク
  • RSSリーダー(ウェブ上のものを除く)
  • WordやExcelのファイルからのリンク

  1. トラフィックサマリー」
  2. すべてのトラフィックからの合計セッション数に出ている各種指標の割合を確認する