【Google Analytics Practice030】500件表示で有望なキーワードを発掘する
『できる100ワザ Google Analytics 増補改訂版 SEO&SEMを強化する新・アクセス解析術』の100ワザを実践してみる「Google Analytics Practice(GAP)」。030では、ワザ30——500件j表示で有望なキーワードを発掘しよう——を実践します。
【Google Analytics Practice029】キーワードの満足度を測る——の検索キーワードの表示数を500にすると、そのメディアやブログに対してユーザーがどういった期待をもって、能動的にアクセスしているかの傾向をつかむことができます。これと直帰率などを総合的に見ながら、ユーザーが求めるキーワードを絞り込んでいくことが重要といえるでしょう。
このワザは、検索キーワードの合計件数が500件を超える場合に使えるものです。逆に、ある程度の検索キーワードデータが得られるまでは、ブログやメディアの目的に即したキーワードをコンテンツに盛り込んでいくという基本施策が効くでしょう。SEO対策を考えた場合、基本的にはGoogleのやり方にならったコンテンツやブログを作ることが先決。奇をてらった手法や反則まがいのSEOは通用しないので、地道に1つずつ作り込んでいくことが肝要です。
その場合の手法としては
<meta>タグの中にSEOに関連するキーワードを挿入する
サイト内でキーワードをあまり使っていない場合は、積極的にページ内に追加する
これらを実施した上で
関連ワザリンク
【Google Analytics Practice024】対策の前後でビフォーとアフターを比較する
によって効果測定をすると、SEO対策がきちんとできたかを定量的に把握することができるでしょう。
Google Analytics Tips
「トラフィック」「キーワード」
キーワードの数を確認して50件表示にし、平均ページビューや直帰率で確認する