事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

マインドマップで「箇条書きからの卒業」

最近、メモやノートを取る時には、なるべくマインドマップを使うようにしています。マインドマップとは「表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを図の中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを繋げていくことで発想を延ばしていく図解表現技法」(出典:Wikipedia)のこと。言葉で説明するよりも、図や写真を見てもらった方が早いですね。

 

2010年からライフログで記録を付けているのですが、記録の多くは箇条書き。たまに手書きで図表を書いたりするものの、見返した際に記録した項目を頭の中で再現しにくく、困っておりました。マインドマップはこのモヤモヤ感を解消してくれそうです。

 

書き方は簡単。話題やテーマを中心に置き、それに関連する項目を放射線状に配置し、線で結びます。後は連想ゲームのように関連する言葉を書き出し、テーマや大項目、少項目とつなげるように書き足していくだけ。枝葉となった話題や項目と中心に据えたテーマがどう結びついているかを一瞥して判断でき、頭の中にも残りやすいです。仕事の整理、ToDoリスト、プライベートの予定など、どんなテーマでも応用して書けるのがいいですね。

 

参考書籍は『マインドマップ練習帳―即効!だれでも・やさしく学べる 』。ブック・オフにて105円で購入しました。本書をひと通り眺めるだけで、なんとなくマインドマップが書けるようになります。書き方のコツさえ学んでしまえばこっちのもの。後は思いつくまま、思考の赴くまま、ノートをアイデアで埋めていく。思考の整理は楽しい所作だということに気付きます。