事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

節目でロールモデルにめぐり合うということ

Kore

2011年6月24日(金)。だめだ、マンガで涙腺が緩んでしまう。久々に読んだ「H2」。甲子園の2回戦で比呂じゃなく木根が完投するシーンで込み上げてくるもの多し。『G戦場ヘヴンズドア』も読むと必ずぐっときますね。父親の気持ちを知って涙する町蔵の描写がたまりません。いつの間にやら涙もろくなってしまっているようです。

尊敬の念を抱いているとある方が、別の道に歩みを進めようとしています。その方は、ご自身の力と経験を基にさまざまな企業を渡り歩き、今は企業の枠を超えた活動をなさっています。これまでに培ったノウハウや成功事例を惜しげもなく共有していくありさまは、今後同じ仕事をしている人たちが進む道を整備しているかのようです。開拓者、そして実践者としての生き方は強烈にしびれます。

過去、その方と一緒に仕事をさせていただり、主催のセミナーにも参加させていただいたりしました。穏やかな物腰とは裏腹に、ふつふつと湧き上がる強烈な意思と使命感を持っていらっしゃることが伝わってきます。私の今後の生き方のロールモデルでもあります。

仕事や生き方で先が見えなくなる時は、自力で今後の自分を思い描くことに加え、「こうなりたいな」という方を見つけて具体的に何をすればいいかをイメージすることは欠かせません。そこに近づくためには、1日1日をどのように過ごせばいいかまでブレイクダウンをしていくと、進むべき道が自ずと見えてきます。

人生の節目節目でロールモデルとなり得る方とめぐり合うことができるのは、とても刺激的で前に進むための力になります。