事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

初めての転職活動で考えた5つのベーシックで大切なこと

新しい会社で働き始めて3日目にして、早くもやりがいと高揚感が芽生えています。自分に合う職場環境で働くことって大事だなあとつくづく感じます。今日は記憶を頼りに、転職活動の振り返りをしてみます。本格的な転職活動は初だったため、つまづく部分も多くありました。その部分を中心に、記憶を掘り返してみることにします。

書類を完成させる

まずは職務経歴書がないとだめ。これがないと面接してもらえません。書き方に迷う前に、まずはいろんなサンプルを頼りに書き、他者に見てもらいましょう。自分一人で書類を完成させることは難しいです。エンジャパンやリクナビなど、Web履歴書を添削してくれるサービスがありますので、それを基に、自分だけの職務経歴書を作る。書類作成には意外と時間を費やしますので、とにかく早く手を付けることをお勧めします。

人材紹介サービスを活用する

非公開求人の紹介やコンサルタントによるカウンセリングが受けられます。コンサルタントには当たり外れがありますので、過信はしないこと。あくまでもアドバイスを受け、転職先の選択肢を広げるためと割りきっていました。

情報が欲しい場合は、自分から積極的にコンサルタントに連絡をする方が良いです。求人を出している企業が求めている人材像をヒアリングし、これまでの自分の経歴や成果と合致する部分を探しましょう。どんどん聞くと、募集人材の具体像が明らかになっていきます。

紹介される案件の中には、職歴や経験などが合致した人を採用するために、ずっと採用を出し続けている企業もあります。人材紹介で採用した企業は紹介会社にフィーを払うモデルなので、求められているのはハイレベルな人材なのかも。求人サイトや自社サイトに同じ案件が掲載されている場合は、そちらから応募した方が企業の採用コストは低くなることをふまえ、応募する場合は、どちらで申し込むべきかを考えるといいです。

遠慮なく応募する

自分の場合、書類選考通過率は3割弱でした。転職活動における一般的な書類通過率は2割前後。そう変わりませんね。少しでも気になった企業には書類を出す。選りすぐりをしている間に採用が決まってしまう場合もありますので、チャンスを勝ち取るためには即断・即決で応募をする方がいいです。

企業や職種を選り好みしないことも心掛けておくといいかなと。実際に面接を受けてみることで印象が変わることもあります。一番怖いのは自分の思い込み。それで応募企業を逃すのはもったいないです。

足並みをそろえる

転職活動の進ちょく連絡は、企業によってまちまちなので注意。最短2日で試験の知らせが来ることもあれば、10日以上経ってから返信が来る場合もあります。転職の場合は、応募と面接期間をそろえた方がいいですね。

面接は慣れ

質問に答えるのではなく、自分をアピールする意識で。面接の回数を重ねると、自分の弱点――自信を持って話せる分野、言葉につまり話しにくい分野、質問に対してきちんと答えられているか、そうでないか――が見えてきます。回数を重ねれば重ねるほど、面接そのものにも慣れていきますので、積極的に面接を受けて、自分の可能性を広げていくという気持ちを持っておくとプラスに働きます。