ランディングページ、検証と最適化で磨き上げる
最近新しい仕事として取り組むことになったランディングページのワイヤーフレーム作成。普段何気なくランディングページに訪れ、情報を読み込んだり、ユーザー登録をしてみたり、はたまたすぐに離脱しちゃったり……。Webページ1つ1つに意図や意味があり、仕掛ける側はユーザーにどうすれば価値を提供できるかを常に考え、それをランディングページとして生成している。それを考え、形にする側になって始めて気付くことがたくさんあります。
調べていくうちに分かったことは以下の通り。
- ユーザーはランディングページを数秒しか見ない/キャッチコピー命
- 1つのランディングページには1つの目的/1つ以上のアクションは求めない⇔1つだけの選択肢を与える
- 80%以上はページをスクロールダウンしない/ファーストビューですべてを語る
- ユーザーに何をしてほしいか、明確に/「○○に登録する」など文言を明確に
- 最初の文章は短く「1行か2行で書く」/冗長なページは見てもらえない
- キービジュアルとメッセージで勝負/ユーザーが何を求めているか、ページで何をしてもらいたいかを明確にする
こうすればコンバージョン率が上がるといった方程式はなく、仮説を立ててそれを検証し、改善につなげていくプロセスを積み重ねることによってのみ、効果のあるランディングページが生まれます。つまり多くのページを作って効果を測定し、経験則を得た上で、次のページ作りに生かしていく姿勢が求められます。なるほど、奥が深いです。