事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

誰もが平等に与えられる時間、だからこそ意識的に

2011年9月9日(金)。

 

就活時代に出会ったツンデレ(死語?)4人、奇妙な縁は今も続き、1年に1度くらいは飲む間柄に。今日は久々に全員が東京に集い、酒を肴にそれぞれの近況を語り合いました。業界や職業はそれぞれ全然異なるのに、話し出すともう止まらない。こういう交友関係はずっと大事にしていきたいものです。全員同い年ながらも自分以外は既に結婚しているという事実に多少の寂寞感を感じながらも、わいわいがやがやと話していたわけです。

 

その中で印象に残った話が、結婚後の時間の使い方。当然といえば当然なのですが、夫婦、子どもと一生を共にしていく中で、嫁さん、子どもと過ごす時間が多くを占めるようになります。今自分は独り身なので土日は自由時間なのですがが、結婚をすると家庭で過ごす時間が多くなります。その良し悪しはここでは問題ではなく、自分の時間をどう作っていくかに対して自覚的でなければいけないな、と思ったわけです。

 

時間は誰もが平等に与えられている数少ない資源の1つであり、時間を有効かつ意識的に使うという視点は誰もがもっておくべきもの。怠惰に過ごしても、充実に過ごしても、1日は1日。せっかくの1日を有効に使いたいと思う気持ちは誰でも同じはず。今ある時間をどう使うべきかについて、大いに考えさせられました。

 

1つの区切りは、30歳という年齢になるのかな。それまでは、自己投資に多くの時間を割きたいというのがささやかな理想。もっと時間に貪欲になり、コスト意識を持って時間をうまく配分していきたいなと思う次第です。時間は有限、時は金なり。その言葉が示さんとする意味が、ようやく腹に落ちました。