事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

映画の感想になると途端にチープだ

120

2011年9月11日(日)。

日曜日はマイレビューデイなのですが、このブログを書いているのが9月15日(木)。溜めると振り返ることができなくなってしまいますね。1週間の振り返りは今週末に2週分まとめてやります。ごめんなさい。

代わりに久々に見に行った映画『インシディアス』のことを少々。映画を見る習慣がほとんどない自分にとって、映画館に足を運ぶのは1年に数回ほど。今回もいつもと同じく誘われるがまま、どんな内容かまったく知らずに見てしまいました。

ホ、ホラーです。一番苦手な分野……。案の定、場面や音の転調、映像のインパクトに体がビクっと反応し、平静をよそおうだけで精一杯。いくつになってもホラーは苦手分野であり続けるんだろうなあ。

さて、感想です。中盤までは得体のしれない恐怖感がただよう内容でしたが、その原因が悪霊というSFチックなものであると分かった時点で、怖さは半減。『REC』のようなグロい描写がなくてつくづくよかった……。

幽体離脱した息子の魂がどうやって身体に戻っていったのか、父親が幽体離脱時に出会った老婆は何者だったのか、など腑に落ちない部分がいくつかあったのですが、そこはホラー映画のご愛嬌といったところでしょうか(ホラー映画は今までで5本も見たことがないと思うので、いまいちパターンが分からず)。

しかし、映画になるとまともな感想書けないな、自分。鑑賞した作品の本数が圧倒的に少ないから、比較や検討ができないのでしょうね。しかも2~3カ月に1本しか見ていない映画も、よっぽど良い内容でない限り、見たことさえ忘れてしまっていたり。映画については、2時間という時間を費やすわりに、心に残るものが少ないという偏見があるのかも。いや、いい映画に出会っていないだけか。