はじめてのプレゼンテーションで得たもの
2011年10月13日(木)。
昨日に引き続き、ITPro EXPO2日目です。今日はセミナーを2回担当させていただきました。イベントの間隙を縫って実施しているセミナーなので、直前までお客様が何人くるか分かりません。だいたい開始1、2分前にちらほらと席がうまり、最終的に10~15人くらいにご参加いただけました。0人だったらどうしようと焦っていたのですが、ほっと一息です。
緊張で噛み倒していた昨日とはうって変わり、この日は平常心を保ったままプレゼンができました。3回目は台本に目をやることもなく、お聞きいただいている皆様、そして通路から見てくれている方と目線を合わせ、「プレゼンテーションを伝える」ことに集中できました。予習を万全にしておくことで、プレゼン中に聞き手の反応を見ながら、アドリブを挟み込めたりします。この経験は、マーケティングコミュニケーションの仕事をしていく上で自信になります。
- プレゼンを通じて理解、体得できたのはざっと以下の通りです。
- 食わず嫌いのプレゼンだったが、実際にやってみるとわりと難なくできた
- 3回目くらいからは、楽しみながらプレゼンができた
- 詳細な台本を作るよりも、1スライド当たり伝えたいことを1つにしぼった方がいい
- 伝えたいことはスライドのタイトルになるので、あとは話をふくらませていく
- 聞き手の方と視線を合わせながら、反応を見ていく
- 「はじめに」と「まとめ」をきちんと入れて、プレゼンのポイントを最初と最後に伝えた方がいい
- いささかしゃべりすぎてしまう感があるので、メリハリや強弱を意識する
プレゼン、楽しいですね。スライドの作り込みや構成、ストーリーの展開など、工夫や改善の余地はいくらでもあります。そこを突き詰めていくことが、マーケティングコミュニケーションの仕事を極めることへの近道になりそうです。入社してまだ3カ月弱にもかかわらず、プレゼンのチャンスをくれた会社に感謝です。もっともっと、マーケティングコミュニケーションに関する経験を積んで、成長していきますよと。