Webマーケティングは「考えて、噛み砕いて、言葉にして、伝える」力だ
毎日ブログを書くにあたり、最初は「続けるためにゆるいネタにしよう」と思っていたのですが、最近は仕事関連のブログが多くなってきました。1日1つできることや新しい考え方を増やしたいので、自ずと執筆テーマも仕事寄りに。最近はWeb担当者としてのスタンスやWebマーケティングへの言及が多いですが、毎日仕事のことを考えられている証左です。
ブログ執筆を続けていて特に思うのが、文章力は継続によってこそ培われるということ。書かないと始まらないというか、書いてナンボの世界。書けば書くだけ力が上がってくるのを実感します。
書くことは、インプットした情報を理解して、アウトプットに転化するという行為です。ここには「考えて、噛み砕いて、言葉にして、伝える」というマーケティングに必要な一連の流れが含まれているので、ブログはいい訓練になるのです。
Webマーケティングの大半は「伝えて、動かすこと」だったりする
例えばWebマーケティングについて、かっこいい仕事をしていると思われるかもしれませんが、その実、「何を伝えたいか、誰をどう動かしたいか」を考え、Webの手段を使って実行するものなのだと思います。そしてその表現方法に「文字、言葉」は必ず含まれます。いかにいいアイデアを思いついても、それを伝わる言葉で表現できなければ、Webマーケティングは成立しません。広告にしても、プロモーションしても、Webサイトにしても、「コンテンツ」という名の言葉の集合体が持つ価値は大きいです。
「コンテンツマーケティングの壁:知識をコンテンツ化する方法」によると、Webにおけるコンテンツを14種類に分類しています。ソーシャルメディアやブログ投稿など、いずれも「言葉」「文章」があることで成立する情報をコンテンツと定義していることが分かります。Webマーケティングをつかさどるのは「言葉」という意識は、自分の中でいっそう強まりました。
そういう意味で、ブログの継続と仕事の成果は密接につながっています。Webマーケティングの原動力はコンテンツにあり、という意識を強く持って、これからもコンテンツ力を磨いていきます。
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