整理するために表現する
2012年2月8日(水)。
頭の中を整理するため文章を書く。頭だけで考えていても、思考は整理できない。そんな時は、ひたすら文章を書くようにする。
書いているうちに、考えるだけでは浮かんでこなかった着想が生まれることが多い。細かい枝の部分は特に気にすることなく、1つの文章を書き上げてしまう。1つの文章が完成して始めて、細部の推敲ができる。
大まかなストーリーや書きたいテーマが浮かんだら、あとは筆を走らせるだけでいい。書くことで、思わぬ思考の発見ができる。逆に、頭の中でいくら論をこねくり回しても、それが形になることは稀である。
社会人になってから3年以上、文章を書き続けてきたことで分かった経験則だ。書くことで、思考が整理できる。ブログは書いたものをそのまま公開するが、仕事の文章は時間がある限り推敲する。そのためには、まずは思考を書きだして形にする。たたき台を作るイメージだ。
書くことに迷った場合、それを打破するためには一時も早く書き出すことを始めて、文章を形にするといい。文章の巧拙は気にしなくていい。書いた分量だけ上達する。
そんな経験則を信じながら、今日も文章を書く。