「人生90年の時代」、まだ折り返し地点にも立っていない
人生90年だとすれば、もうすぐ3分の1の人生が終わることになる。自分には「仕事をしなければ」という焦りがあったりするけど、人生まだまだ先は長い。毎日を後悔しないように生きることを続けていけば、それでいいんじゃないかなと思うようになってきた。これは今までにない心境の変化だったりする。
「なんで人は年齢を四捨五入するのだろう」。ドラマのワンシーンにあったセリフだ。聞き手は「自分が人生のどのくらいの地点にあるか、知りたいんじゃないかな」といった趣旨の返答を返していた。そうそう、ひとくくりにまとめた方が分かりやすい。
そう考えると、自分の人生はまだ折り返し地点にも立っていない。気負わず、焦らず、着実に一歩ずつ前に進んでいく歩き方が、自分の性にあっていることはあきらかだ。自分が幸せと感じれば、それでいいのだなと強く思う。
人生の価値なんて生きている間はその人にはきっと分からない。多分死んだ後に周りの人がそれを決める。だったら今は、自分が幸せと思う人生のすごし方をしていけばいいんじゃないかな。