事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

ブログは個人表現の拠り所、だからこそプラットフォームの継続性が大切

ブログ

このブログを続けてもう2年以上が経とうとしている。記事総数はもうすぐ400本を超える。われながら、コツコツと更新し続けることができたもんだ。「肩肘張らない自分のためのブログ」というスタンスにしたのが奏功し、ブログを続けることができている。

思い返せば過去にもブログを書いていたし、mixiの日記も付けていた。仕事でも文章を書き、読み物コンテンツを作っている。もう10年以上、Webに文章を書き続けているわけだ。多分これからもほそぼそと文章を書き続けていくだろうなあ。書くことは自分と向き合うこと、新しい自分を発見することであり、それが面白いから。

これから10年、20年、30年とブログを書いていくことを想像した時に、ブログのプラットフォームをきちんと選んでおいた方がいいのでは、と感じるようになった。2,3年前、新しいブログをPosterousで書こうと決めたときは、更新のしやすさやデザインの格好良さでブログプラットフォームを選んだ。でも、今になって「ずっと書き続けられるプラットフォーム」という新しい選択肢を考えるようになってきた。

本命はWordPress。仕事で使っていて、CMSとして使い慣れていることもあるし、プラグインを入れるとさまざまなカスタマイズもできる。WordPressのいいところは、ただ単に文章を書くだけではなく、「その情報を必要とする人に正しく情報を届けるための施策」を考えて、実践できる。ソーシャルメディアSEO的な要素を踏まえたコンテンツを作りたいと思っている自分にとって、WordPressは最適なように感じる。

ブログは個人を表現する大きな拠り所になる。これからもずっと更新を続けていきたい。そのためには継続性のあるプラットフォームを選ぶことが必要。となると、どこかの会社の無料ブログのプラットフォームを借りるのではなく、自分でお金を出してブログプラットフォームを育てていくというやり方が適しているなと感じる。

年末年始の11連休で、WordPress構築を進めてみようかしら。今までPosterousで書いたブログを移行できればいいなあ、などと思いながらWebを調べてみると、あったあった、PosterousからWordPressへの移行手順。さて、いつから移行を始めようかしら。