東福寺と伏見稲荷大社に行ってきた

2012年12月31日にお寺参りをしてきた。場所は東福寺と伏見稲荷大社。どちらも京都駅から近く、2つの神社は歩いていける距離なので、京都に来る時は一度足を運ぶと趣があってよい。

東福寺は紅葉の季節に行くと、色映える景色が見られるらしい。さすがに年末は木々の緑も散ってしまっていたけど、荘厳な風景はいつ行っても圧倒的。

伏見稲荷大社は、いくつも連なる鳥居が特徴。もう1300年も続いているお寺だそうで、日本の歴史を感じられる場所。自分が誕生するはるか昔から、人間の営みが繰り広げられていたことを体感できる素敵な場所だ。

24年間関西に住みつつも、行ったことのない場所は実はとても多い。里帰りの機会に家でリフレッシュするのもいいけれど、未開拓な空間に行ってみるのもオツなものだなあと最近感じるようになった。

年始のお参りもさることながら、年末のお参りもいいもんだ。1年の終わりを否が応でも体感させてくれる。「1年間こんなことがあったなあ」「次の1年はこうやっていこう」みたいな思いが去来する。こういう感覚、結構大事。

世界には、まだまだ自分が知らない場所がたくさんある。そこに行くと、家や会社では思いもよらなかった思考が走りだす。これが結構気持ちいい。