第54回 いたばし花火大会(高島平):花火師たちの1発の共演に酔いしれて
2013年、最初で最後の花火大会は8月3日の「第54回 いたばし花火大会」を選択した。都営三田線で高島平駅まで行き、徒歩20分程度で川のほとりの「野草広場」に着く。
花火が打ち上がる2時間くらい前に到着したものの、花火に近い広場でも比較的混んでいなくて、シートで席を確保できた。団体で行く場合はもっと早い時間帯から前乗りしておかないといけなさそうだけど、数人で行く場合はゆったりと行っても良さそう。
いたばし花火大会では、花火師たちが集まり、それぞれ1発の花火を打ち上げ合うという共演がある。普段見たことのないような造形の花火は、容赦なく人の心を惹きつけて離さない。普段とは違う花火を自分の目で見てみたい方にはオススメの催しだ。
フィナーレの打ち上げ花火に夏を感じながらビールをぐいっと飲む。夏の風物詩の中に自分を溶けこませてみたり、来る夏を肌身で感じるためには、ちょっと花火大会は外せない行事ですな。