事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

「思想がひらく未来へのロードマップ(構造構成主義研究)」に寄稿。ふんばろう東日本支援プロジェクトのチームビルディング

ふんばろう東日本支援プロジェクト代表の西條剛央氏などが集まって編さんされた『思想がひらく未来へのロードマップ (構造構成主義研究)』が発売された。その中で、ふんばろう東日本支援プロジェクトの取り組みの取材記事を寄稿させていただいた。

思想がひらく未来へのロードマップ (構造構成主義研究)

思想がひらく未来へのロードマップ (構造構成主義研究)

 

 

「2500人のボランティアがたった1つのゴールを目指す」という記事で、ふんばろう東日本支援プロジェクトに取り組む皆さんに生の声をきかせていただいた形だ。

ボランティアは、みんながそれぞれの思いを持って参加するプロジェクトだが、お金や賃金という契約がない。人材はどうしても流動してしまう。こうした前提がある中、2500人ものボランティアスタッフが1つの目的に向かって動くチームを作ったのが、このふんばろう東日本支援プロジェクトなのである。

さまざまな手段やITツールを使いながら、この目的を達成していくためにチームがどう動いていったかを詳しく取材させていただいた。絶対的なリーダーがいなくても回るチームを作るためにはどうすればいいかといった視点が学べると思う。

仕事の一環で執筆したWebコンテンツがこのような形で再び編さんされるのはとてもうれしい。Webでは届かない方に書籍という形でコンテンツを伝えられるのは、企画冥利に尽きる瞬間だった。