事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

フリーテルREI(麗)を数カ月使ってみた。発熱以外に不満点はなく、価格相応の使用感。HuaweiのMediaPadとの2台持ちへ

フリーテル麗を使い始めた

iPhoneをずっと使っていたけど、高機能さのわりにその機能を使いこなせていない、もっというと持て余している感覚がずっとあった。通話をしない、音楽は特に聞かない、iTunesは使わない、映像も見ない。幾つかのソーシャルアプリと仕事用のアプリが使えて、Instagramに投稿する写真を撮影するくらいしかスマホを使わない人にとって、iPhoneは明らかにオーバースペック。だったら用途に合うスマホを持ちたい。それくらいの気持ちで選んだのが、フリーテル麗だった。

【ジャイロセンサー搭載】FREETEL REI 麗 (メタルシルバー)

【ジャイロセンサー搭載】FREETEL REI 麗 (メタルシルバー)

フリーテル麗は発売当初に購入した。3万円弱。いまだともっと安く売っているらしい。発売当初はLINEの通知が届かないという謎仕様だったが、ファームウェアのアップデートに伴い、その問題も解消。今では普通に使える端末になっている。

フリーテル麗を数カ月使ってみた感想としては、幾つかのアプリを使ったり簡易な写真を撮影したりする分には、問題なく使える。もちろん、1つ1つの機能に対してすべて満足しているわけではないけれど、実際に使ってみて特に不満もない端末というのが一番の感想。価格に合った端末といえる。

少し前のAndroid端末は完成形には程遠く、どこかで不満が生じるものだと受け入れて使う必要があったと認識している。だが、現状のAndroidは完成度も高く、端末も完成度をしっかりと追従している。

FREETEL 麗を使ってみた感触をまとめてみた

  • 良いポイント
    • 片手で持ちやすい
    • フル液晶? がテンション上がる
    • 端末が熱を帯びにくい
      • ただし、ソフトウェア・アップデートと通話をしているときは熱を帯びるが許容範囲
    • 今自分が使っているアプリを使う分には、不備がまったく生じない
    • ソフトウェアのアップデートが早いと感じる
    • 価格(3万円強)の分は対価の体験をいただけているので、問題ない
    • バッテリーの持ちも、特にスマホを頻繁に使わなければ1日持つ
    • ソーシャルメディアを通じた情報発信がしっかりとなされているか
      • 増田社長やカスタマー向けアカウントの「アクティブサポート」や情報提供がしっかりと継続して行われていることは、価値を釣り上げる
  • Android端末の良いところ
    • データの引き継ぎがラク
      • ほぼすべてのアプリがすぐに使えた。iTunesのような母艦は必要ない
      • どの端末を使っても、ほぼUIが一緒なので、大丈夫。
  • デメリット
    • カメラの性能がいま1つ
      • 暗闇ではなかなかいい写真が取れない
  • 所感
    • スマホに対して簡易的な使い方しか求めていない人にとって、FREETEL 麗は結構良い端末
    • バッテリー交換ができないので、バッテリーの寿命とともに端末の買い替えが必要
  • スマホを持つ時の判断基準
    • 今使っている用途がもれなく、便利に使えるか
    • 操作性が担保されているか
    • 所有した時に「テンション」があがるか
    • 価格相応かそれ以上の経験価値を提供してくれるか

唯一の不満点は、発熱

唯一の不満点は、発熱である。アプリを使っていると、すぐに端末が熱を帯びる。これはiPhoneを持っていた時に感じることがなかった点で、Android端末をしっかりと使い始めるまで気づかなかった。

発熱は何かと不安感を生じさせる。「端末が壊れないかな?」「電池の減りが早くなるのかな?」といった具合に。もういまはやらなくなってしまったポケモンGOも、立ち上げと同時に端末が熱を帯び、スマホを持ったまま歩いていると明らかに端末が熱くなるのに耐えられなく鳴って、いつの間にかやめてしまったり。

この心理的な不安をいい意味でとらえると、スマホを過度に使うことを辞めさせてくれる。「すぐに発熱するし、スマホ端末に影響を与えるくらいなら、大した用事がない場合はスマホを使わないでおこう」というように。

発熱端末の「おかげ」で、スマホを無意味に触る時間は、フリーテル麗を持つ前と持った後で、明らかに減ったと思う。

ただ、発熱は思った以上に気になるものだ。スマホ1台をすぐに買い換えるのではなく、モノを大事にして数年間、しっかりと使いたいと考える人にとっては、発熱する端末は選ばない方が良い。

いくらバッテリーの容量が大きくても、発熱する端末であれば、その容量以上に電池は持たなくなる。その点は、これからのファームウェアのアップデートでなくなってくれることに期待したい。

まとめると

フリーテル麗は発熱する端末というただの1点を除けば、現状のところは価格相応の満足感をもたらしてくれるスマホ端末だ。今の使い勝手で2年持てば万々歳である。

フリーテル麗の発熱が不安だったのでHuaweiのタブレットを買った

そうそう、フリーテル麗の発熱がどうしても気になったので、Huaweiのこのタブレットを買った。2万5000円程度の7インチタブレットで、SIMを2枚挿入できる。Androidスマホは1台だとなんだか心もとないので、何かが合った時のための端末として購入。

家にいる時はこちらのタブレットが大活躍。フリーテル麗より安いのにスペックは同等かそれ以上。2台持つことの安心感にもつながったし、最新版のiPhoneを1台買うよりも安い。外出時はちょっとかさばるが、2台持ちにしたことで、発熱問題に対する不安感もうすれた。

こちらの端末はほとんど発熱しないのでいい感じです。

旅行に行くときは、Cherroのモバイルバッテリーを持っていくと完璧です

fzm.hatenablog.com