見えてきた3つのくらしのきほん:生産性を高める、自動化する、ありたい姿に忠実であり続ける
ここ数年、年始に壮大な目標を立てるということはやっていない。日々の小さな積み重ねが自分の価値観を作ることにつながるし、一発逆転で大きく飛躍することはないと思っているからだ。
去年は自分の「ありたい姿」に忠実に、毎日をていねいに生きることを続けてきた。くらしは毎日が真剣勝負。毎日をていねいに生きることの難しさを知った。やりたいことが特にないことが積年の悩みだったけど、やりたいことが別になくても「ありたい姿」に忠実であることが、日々の生きる原動力になっていった。
2016年は自分のありたい姿を考え続けた1年だった。やりたいことよりも、ありたい姿がくらしの柱になってくれた。2017年も変わらず、淡々と、ていねいに生きていこうっと。
— fzm (@saicolobe) January 1, 2017
仕事から学べることはもちろん多いけど、仕事だけにとらわれずに「生きること」そのものから学びを得たいと思うようになった。仕事であるとないとにかかわらず、その中でもとりわけ意識したのは「生産性」だった。
もっとも意識したのは、シンプルに生きること。そのために、多くの選択肢から「全部やる」ことをあきらめた。本当にやるべきことだけに集中するし、資源もそこに配分していく。つまり、生産性を意識した。
— fzm (@saicolobe) January 1, 2017
人的資本への投資はもちろん続けていきたいが、自分の中では一段落。生産性を高めることで、希少資源であるお金と時間を最適に分配することを第一に考えるようになった。自分の時間以外の時間を動かすことで、生産性は高まることを知った。
それと同時に、生産性を高めるためには、再現性や自動化を強力に推し進めていく必要がある。やるべきこととそうでないことをしっかりと見極め、やるべきことに希少資源を最大に投資する。やらなくてもいいことはやらない、と決めたことで、ずいぶんと気が楽になった。
人的資本の最大化だけだと生産性は上がらないので、人的資本以外の資本に稼いでもらうにはどうすればいいかを考え続けた。少しずつだけど、それができるようになってきた。生産性を高めるために、自動化を意識するようになった。自分がやらなくてもいいことを決めるために。
— fzm (@saicolobe) January 1, 2017
そこから得た学びをこれからの生き方に還元していく。目標は自ずと下記の3つに決まった。
今年の目標は3つ。(1)生産性を高めること、(2)自動化すること、(3)ありたい姿に忠実になるために、考え続けること。
— fzm (@saicolobe) January 1, 2017
毎日ていねいに、シンプルに生きるために、この3つを意識していこうと思う。
2015年からきほんは変わってない
生産性を意識するようになった2冊の本
- 作者: 伊賀泰代
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/11/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る