事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

メディア運営に対する考えがMarkeZineでマンガになった。読んで思ったことメモ

markezine.jp

タイトルの工夫

  • タイトルとアイキャッチは最初に読者に関心を持ってもらうための一等地
  • 自社の記事以外にも様々な記事が日々公開されているので、単におもしろい記事だけだと読んでもらえない
  • 読んでもらうための工夫が必要
  • 情報が爆発しまくっている今、タイトルだけで興味関心を引けるスキルを獲得するのは必須
    • その点では、最初に作る企画の切り口がすべてかもしれない
    • 企画を考えた時点で、記事のタイトルが付けられているのが理想

記事で提供するもの「学び、発見、驚き、便利、感動」

  • これらの要素があった時、読者は心を動かされる
  • 人間の感情に対して、アプローチするという視点が大事になってきそう
  • 読者は人、コンテンツも人を動かすためにあるものと考えると分かりやすい

知らないことを武器に、思いつく疑問を全てネタに

  • 自分が知らないことは、自分以外の誰かも知らない可能性がある
  • 知識・ノウハウ提供系のメディアは、この視点で取り組むと良さそう
  • ただし、他のメディアも追随しやすいやり方かもしれない

社会的な関心を起点にするブランドジャーナリズム

  • 会社や商品のブランドを作るという点では、メディアは相性が良い。
  • ただし、メディアだけでブランドを作ろうとしないこと。
  • メディアも1つの手段。それ以外の手法もミックスしながら、ブランドアイデンティティを継続して伝えていくこと

数字も見るけど、数字だけを見ない

  • 数字は分かりやすい
  • 分かりやすいがゆえに、数字だけを見ていると見落としてしまうものがある
  • 結局は、何のためにメディアを運営するかという軸がないと、メディアは立ち行かなくなる
    • 「今月は目標数字に対してまだこれだけたりないから、数字を達成するために企画を作ろう」といったコミュニケーションにならないように注意を
  • 定量と定性の両面からメディアの目的を達成するための現在地を把握していくことが大事

記事を公開して終わりではなく、読んでもらうための努力が必要

  • もはや「質の高い記事」というだけでは読んでもらえない、と心得ておくべき

その他の所感

マルットくんのツッコミの攻撃力が高いw

オウンドメディアのつくりかた - 「自分たちでつくる」ためのメディア運営

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