事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

フェロー・アカデミーのコラム「言葉の力」に寄稿しました

www.fellow-academy.com フェロー・アカデミーの特設サイト「言葉の力」にコラムを寄稿しました。自社メディア「サイボウズ式」の編集長として、コラムを執筆するのは初めてでしたので、いつの間にか力が入ってしまったようです。 Webメディアで記者をしてい…

ほぼ日手帳 avecが到着、開封の儀と使ってみた感想をまとめる

ここ数年使い続けているほぼ日手帳。今年は例年使い倒していたオリジナルをやめ、一回り大きなカズンを使うことに。ほぼ日手帳は毎日肌身離さず持ち歩き、その時に思ったことや感じたことを素直に書く。見返すのはふとした時だけど、「あ、この時にこう感じ…

Web担当者が直面する受発注の溝、「禁断の外注コントロール術」で埋められるか?

『Web担当者が知っておきたい 禁断の外注コントロール術』がKindleでパブリッシングされておりました。作者の深田武晴さんとは、有志が集って開催されている「Web担当者勉強会」でお会いし、そのたびにお世話になっていたのでした。かつてはWeb担当者として…

第2回 はてなオウンドメディアセミナーに登壇しました

2015年3月24日は「第2回 はてなオウンドメディアセミナー」に登壇させていただきました。ライフネット生命保険の岩田慎一さん、デサントの加勇田雄介さん、ジャーナリストの藤代裕之さんを交えて、プレゼンテーションにパネルディスカッション、「自社メディ…

ピッチイベント「Join Media Startup」に参加してきました

2015年3月11日、ストーリーデザインハウス様にお呼ばれして「Join Media Startup」というピッチイベントにサイボウズ式として参加してきました。「メディア、スタートアップ」というテーマに関心を持つ方20〜30人が集まったイベントです。

Webライターが集まる場「Web Writers Meeting」を開催しました

2015年2月10日に「Web Writers Meeting」を開催しました。デサントの加勇田雄介さん、プレスラボの梅田カズヒコさん、サムライトの後藤亮輔さんとの共同企画です。

Web Creator Conferenceで自社メディアのあり方について考えた

Web Creator Conferenceの第1回が終了しました。ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。企業メディア「サイボウズ式」のメディア運営について、LIGのブログの朽木誠一郎さんとディスカッションをさせていただきました。

仮説思考に学ぶ「選ぶことは捨てること」という意思決定の大切さ

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法作者: 内田和成出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/03/31メディア: 単行本購入: 29人 クリック: 187回この商品を含むブログ (160件) を見る 『仮説思考_BCG流 問題発見・解決の発想法』の内容が良かった…

Web Creator Conferenceで、企業メディアのこれからを一緒に考えてみませんか?

2015年1月18日、「Web Creator Conference」に登壇します。対談いただくのは、LIGブログ編集長の朽木誠一郎さん。「企業メディアの新しい形」というテーマで、ブランディングの観点からディスカッションができればと考えています。

TIMEXの腕時計は「気軽に気取らずカジュアルに」が信条の人を虜にする

持っている腕時計の針がすべて止まってしまった。これまで10年以上も動いていた時計も、購入して数年で針を止めてしまった時計もある。それらがほぼ同時期に動かなくなってしまったのだから、何かの因果律を感じる。 「そうだ。時計、買いに行こう」 こうし…

収集した情報という種子を、思考として芽吹かせるたった1つのさえた方法

インターネットの世界が好きすぎるため、一日中Webブラウジングをしたり、スマートフォンをいじったりしていても飽きることがない。むしろ「自分がまだ知らない世界がごまんとある事実」に対する知的好奇心が尽きない。だからこそハマってしまうし、人はこれ…

Kindleという単一機能タブレットが私にもたらした小さくて大きな読書体験革命

心の底からほしいと思った物以外を買わない生活を続けている。だからこそ、買ったモノというのは自分にとって購買理由があり、思いがあり、長く使い続けたい。2014年に買ったKindle Fire HD 8GBは、私にとって価値を運んでくれた。小さくて大きな読書体験革…

WordPressからはてなブログに移行して分かった「書きたいことをすぐに書けるCMS環境」の大切さ

WordPressからはてなブログに移行しました。2年ほど前に独自ドメインを取得し、レンタルサーバを借りてWordPressの運用を開始。ここまで運用してきて、敢えてはてなブログに切り替えた。もうWordPressでCMS移行は終わりだと言い放っていた時代が私にもありま…

変化を恐れず、新体験に投資し、考え抜き、世界を広げる

2015年が始まった。いつもと変わらず、特に一喜一憂するでもなく、これからも連綿と続く毎日を淡々と生きるだけである。とはいえ、元旦は時間がじっくりとれるまたとない機会。改めて、自分の哲学を記してみよう。

人を動かすに悩み、仕事の影響範囲が広がり、スキルを捨て素養を追い求めた1年だった

2014年は今まで生きてきた中で一番過ぎ去るのが早かった。11月になっても、今年1月の正月に過ごした場面が頭をよぎることもあるくらい、あっという間の一年だった。光陰矢の如しを地で体験したのだった。 こうなると、来年はもっと1年が早く過ぎるのだろうし…

cheero 13400mAh モバイルバッテリーの使用感、あるいはAmazonハックの清々しさよ

iPhone4Sを持ってもう2年以上が経つ。これまでなんとか頑張って使ってきたけど、バッテリーの劣化だけは避けようがない。外で10分ほど調べ物をすれば、電源の10%ほどを消費してしまう。これではさすがに外出が心もとなくなる。 そこでモバイルバッテリーな…

RealForceのメカニカルキーボードが、もはや仕事で欠かせない理由

断捨離を始めてから「どうせ捨てるモノ」を買うことがなくなり、「長く使える価値のあるモノ」に投資したいという考えが鮮明になった。この視点で買った東プレのRealForceキーボードは最高の買い物だったという話。 迷いに迷って購入したRealForce REALForce…

天王寺に降り立ち、御堂筋を経て梅田へ。数時間ウォーキングしてみたところ……

あべのハルカスに一度行ってみたくて天王寺に降り立ち、街の景色を楽しんでいると、いつの間にか梅田に行ってしまったでござるの巻。所要時間は5時間程度。 天王寺あべのハルカスから通天閣へ 天王寺あべのハルカス。日本一の超高層ビルとしてその名をほしい…

ほぼ日手帳と過ごした1年。変わらなくて、新しい1年。

好きすぎてすみません。 もう数年来使い続けているほぼ日手帳。今年も1年間持ち歩き、ことあるごとに書き続けましたよ。タスク管理、行ったお店、買ったモノ、読んだ本、その時わき起こった感情……。身の回りのよしなしごとを遠慮せず書き続けられるキャンパ…

出口治明『任せ方の教科書』は新米リーダーに限らず必ず10回は読むべき

出口治明さんの『部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書 』が、これからチームを率いるリーダーにとって良書だったので、読書感想文をまとめてみた。

クロスバイクは遠出に向き、投資対効果がよく、体もきたえられそう

クロスバイクが欲しい、欲しい、欲しい。 東京に出てきて8年目、自転車は通算2台購入したけれど、4年スパンでガタが来ている。1〜2万円の範囲内で購入するファミリーサイクルライクな自転車だから、わざわざメンテナンスに出すこともしないし、ほぼほったら…

Columbiaの32リットル バックパックは、1週間ほどの海外旅行にもってこい

1週間ほど海外旅行に行ってきた。場所はスリランカ。バス移動が多く、席と席の間は極端にせまい。トラベルケースをコロコロ引っ張りながら行くと邪魔になって身動きが取れないということで、急遽バックパックを買うことに。

単純こそすべて。なぜシンプルに生きたいのか?

シンプルに生きる。人生の大きなテーマの1つである。では、なぜシンプルに生きたいと考えるのか。 シンプルを阻害するものは、無駄と考える。無駄が多いと、考えるべき余計なことも多くなる。考えることが多ければ多いほど、消費するパワーも余分に必要にな…

100の基本

生きる上で大切にしている「100の基本」をまとめていきたい。日々考えていること、守っていること、実践していることをまとめておく。この100の基本は何度も推敲し、何度も書き直す。考えに考えた100の基本は、どんな場面においても自分の拠りどころになる(…

「すぐに検索する」をやめるだけで、考える力は付けられる

ゼロ秒思考を取り入れはじめてから、考えることは何かが少しずつ分かってきた気がする。人は常に何かしらを考えているし、頭を空っぽにしようとしても、さまざまな考えが頭の中をよぎる。それをひたすら書き出し、つなぎ、捨てることで出てくる新しいアイデ…

「メディアの読み方」研修でこれだけは伝えたかった3つのこと

2014年の新入社員向け社内研修を担当させていただいた。テーマは「メディアの読み方」。研修のチューターである2年目の方が、元々メディアで仕事をしており、今はマーケティングの観点でメディアを活用している自分に白羽の矢を立ててくれた形だ。 社内で必…

ビジネス、マーケティング、プロモーション、コミュニケーションを行ったり来たり

マーケティングの仕事というものは本当に守備範囲が広く、いくつかの階層に分かれていると感じる。この異なる階層のどこで仕事をしているかによって、ビジネスのゴールや言葉の定義が微妙に異なる。そこをきちんと意識し、メンバー同士で意思疎通をしていな…

200〜300回は取材をしてきたけど、取材を受けたのは初めてだったよ

これまで仕事を通じて200〜300回はインタビューを実施した。それこそ現場のメンバーからリーダー、上場企業の社長、はたまたバイスプレジデント級の外国人まで(ただし通訳付きね)、たくさんの回数を重ねてきた。これまでずっとやってきた取材を、まさか自…

マーケティング理論を体系的に習得することにした。失敗を回避し、成功を導くために

6月からとある講座に通うことになった。仕事の「マーケティング」を勉強する実践講座である。本格的にマーケティングの仕事を初めて丸3年になるが、自分の弱点を感じていたからだ。

即断・即レスほど、チームが気持ちよく仕事を進められる手段はない

簡単なレベルのやりとりや依頼された仕事は即断・即レス。これしか選択肢はないでしょうという話。 自分宛てに何かしらの依頼が来る。その通知を開いたその瞬間に、何かしらのレスをする。「できない」「できる」「今は難しい」、返事は何でも良い。寝かすこ…