【GAP003】ページビュー、セッション、ユニークユーザーを理解する
「Google Analytics Practice(003)」では、ワザ3――ページビュー、セッション、ユニークユーザーを理解する――の実践です。
Google Analyticsの基本指標として、「ページビュー」と「セッション」の2つ、そして+アルファで「ユニークユーザー」を理解しておく必要がありそうです。
ページビューはその名の通り、ページの表示回数です。
セッションは、訪問者がサイトを表示してから離脱していくまでの「1回の訪問」。Webブラウザやタブを閉じたり、ほかのWebサイトの遷移したりするまでの一連の動作のこと。別の解析ソフトウェアでは「ビジター」という言葉を使うこともあります。
ユニークユーザーは、期間内に訪れた「重複のない実際の人数」を指します。
ちなみにGoogle Analyticsでは、WebサイトやブログにアクセスしたWebブラウザにcookieを付与しています。訪問者のWebブラウザに保存される仕組みで、再び同じサイトに訪れた場合に「同じ人が来た」と認識できます。
Google Analytics Tips
- 「マイレポート」画面から「ユーザー」、「サマリー」を選択
- セッション、ユニークユーザー数、ページビュー数を確認できる
個人的にはページビューおよびユニークユーザーという指標には比較的慣れ親しんでいるのですが、セッションという指標は仕事であまり使ったことがありません。セッションがWeb解析においてどういった意味の指標であるかは、実はまだ分かっていなかったりします。ですが、関連する書籍や記事を見てもセッションという言葉は必ず出てくるので、「これを見ることで何が把握できるか」をきちんと理解したいと思います。