事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

【GAP013】人気ページの次に「もう1ページ」読んでもらう

できる100ワザ Google Analytics 増補改訂版 SEO&SEMを強化する新・アクセス解析術』の100ワザを実践してみる「Google Analytics Practice(GAP)」。013では、ワザ13——人気ページの次に「もう1ページ」読んでもらおう——を実践します。

Webメディアやブログのメディアとしての価値を高めるには、それらのメディアが対象としている読者にたくさん訪れてもらい、記事やコンテンツを読んでもらう、そしてそれが口コミなどで波及するという一連の流れを構築しなければいけません。

コンテンツや記事単体が多くのアクセスを獲得するにこしたことはないのですが、どうせならばそのコンテンツ(=入り口ページ)を起点に、別のコンテンツや読み物にもアクセスしてもらえれば、一石二鳥。読者に関連ページを分かりやすく見せるという配慮が必要です。

ここで、はワザ007「人気の上位10ページを知ろう」を応用して、それらのページに

関連する人気記事へのリンクを設定する

と、1つの入り口ページからほかのコンテンツへの導線を張ることができます。

ブログなどの読み物メディアでは、記事の末尾に関連リンクを設定するといいでしょう。

この当たりはわたしが読んでいるブログでは徹底されています。「ASSIOMA」(大元隆志さん)では10万ページビュー、1万ページビューを獲得した人気エントリー、「In the looop」(斉藤徹さん)ではFacebook関連や自薦記事を記事末尾で紹介しています。ブログ執筆者による読者への配慮が表れていますね。

ちなみに本ブログの「Google Analytics Practice」では、『できる100ワザ Google Analytics 増補改訂版 SEO&SEMを強化する新・アクセス解析術』の構成にのっとり、1つのワザに関連するワザをブログ記事の末尾で紹介します。これは同著にも記載されている内容であり、関連リンクにもってこいです。

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