事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

【GAP019】入り口ページだけを見て直帰してしまう訪問者をつなぎとめる

できる100ワザ Google Analytics 増補改訂版 SEO&SEMを強化する新・アクセス解析術』の100ワザを実践してみる「Google Analytics Practice(GAP)」。019では、ワザ19——入り口ページだけを見て直帰してしまう訪問者をつなぎとめよう——を実践します。

Webメディアやブログの価値を向上させるには、ページビューという指標はやはり外せません。「このブログの月間ページビューは●●です」というように数字を出せると出せないのでは、相手への印象や伝わり方も異なります。

ページビューを増やすには、コンテンツの継続配信に加え、やはりWebメディアやブログを回遊してもらうことが必要になるでしょう。

そこで「直帰率」の確認です。これは1ページだけを見て、そのコンテンツやサイトを去ってしまった割合を示します。そして危険水域の目安としては

  • トップページの直帰率が40%以上
  • 1つの入り口ページの直帰率が70%以上

の場合は注意が必要になります。

わたしのブログ記事の場合は「Google Analytics Plactice」の記事でいくつか直帰率100%のものがあります。ここは何かしらの改善が必要と意識しておきます。直帰率を下げるための方法としては

  • ブログ……トップページに記事全文を掲載せず、書く記事の書き出しを10件並べ、続きをクリックさせる
  • 企業サイト……画像中心のリンクから、大きな文字のテキストリンクに変更する
  • ショッピングサイト……ページに商品を多く並べたりランキングなどのテキストリンクを増やしたりして、サイトをにぎやかにする
  • エンターテインメントサイト……トップページのFlasnアニメーションなどをやめる

ちなみにPosterousでは記事の1部分を掲載し、続きをクリックするという仕様は今のところなさそうです。ブログではこれをやるだけでも直帰率を少なくできると思います。

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