【Google Analytics Practice044】海外からのアクセスをビジネスにつなげる
『できる100ワザ Google Analytics 増補改訂版 SEO&SEMを強化する新・アクセス解析術』の100ワザを実践してみる「Google Analytics Practice(GAP)」。044では、ワザ44—海外からのアクセスをビジネスにつなげよう——を実践します。
ここからは「訪問者の属性を知る」という切り口のワザになります。Google Analyticsでは
- 「ユーザー」
- 「地図上のデータを表示」
という手順を踏むと、国別のアクセスを表示できます。
日本人向けにバリバリ日本語で書いたこのブログでも、直近の一カ月では(1)「United Kingdom」および(2)「United States」からのアクセスがあります。それぞれのリファラーは、(1)direct、about.me、reader.livedoor.com、(2)direct、pinboard.inとなっており、改めてさまざまな導線からアクセスが発生していることが分かります。
企業サイトや商業メディアなどでは、外国からのアクセスが思わぬビジネスチャンスにつながることがあるかもしれません。日本語のコンテンツでも、外国からのアクセスが多くなっていれば、外国で新たな需要が生まれているということも推察できるでしょう。Google Analyticsには海外からの訪問者の属性をつかむ機能が付いている、このことを頭の片隅に入れておこうと思います。