事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

オフィスストレッチ、5分という区切り、実践と習慣化

2011年の目標は「実践と習慣化」。知識を知識としてアウトプットするのではなく、実践によって自ら経験・体験したこと、そこから得た知見を優先的にアウトプットする。漫然と情報を取得するのではなく、行動を通じて情報を血肉にする。自分の言葉で語れない情報は意味がない。

30日で人生を変える 続ける習慣』の考え方を取り入れ、1カ月に1つ「実践と習慣化」を進めていく。「ライフログ、Moleskine、実践と習慣化」で取り上げた通り、2011年1月は「ライフログ」を習慣化させた。今もなお継続できている。習慣化によって自分が変わっていくさまを感じると、素直に嬉しい。できなかったことができるようになる喜びは格別だ。

2011年2月の実践と習慣化、テーマは「オフィスストレッチ」とした。新しい職場になってからPCに向かう時間が増え、肩こりが生じた。椅子やキーボードの高さなどの外的要因に加え、仕事が終わると身体が凝り固まっているのを感じていた。

やり方は簡単。朝誰もいないオフィスで5分間集中してストレッチをするだけ。自分の場合は腰と肩の周辺を集中して伸ばす。だらだらとやっても意味がないので、iPhoneアプリの無料タイマーを使って、5分間集中してストレッチをする。たったこれだけである。

時間を小さく区切り、ベイビーステップで毎日少しずつ継続していくことがポイントだ。10日ほど経つと、ストレッチをしないことに違和感を感じるようになる。毎日歯を磨くのと同じような感覚でストレッチができるようになる。こうなればしめたもの。「実践と習慣化」のラインアップを1つ増やすことに成功した。身体も心無しか柔軟性を取り戻している。

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実践と習慣化は、仕組み化を助長してくれる。「1日でも欠かすと、そのモヤモヤが頭の片隅に残ってしまう状態」になる。結果、「どこかで時間をとって習慣を実行しよう」と考えられるようになった。1日1日の小さな積み重ねが後になって効いてくる。2011年の目標達成に向けて、地歩を固められている感触もある。

3月は「正しい睡眠」をテーマに、実践と習慣化を続けている。これも今のところ達成できている。4月以降の振り返りが楽しみだ。