事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

ソーシャルメディアアクティビティ

FacebookTwitterでは過去の記事をインデックス​化し、タグ化する機能は重視されていません。それはこれらのサー​ビスが「情報を整理する」という視点から考案されたサイトでは無​いからです。

「シェアする」という機能に力点が置かれているという点でそれら​のサイトは宣伝的であり、刹那的なのです。

:Via.「FacebookやTwitterは暇つぶしの道具」(Market Hacks)

的を射ているなあと思わず膝を打ちました。FacebookTwitterでキャッキャウフフする時間はとても楽しいのですが、1日経つとそこでどんなやりとりをしていたかをほとんど覚えていなかったりします。

ソーシャルメディアを使うのは「すきま時間」なのですが、1日当たり10分以上の時間を費やしていると思います。1週間に換算するとざっと1時間、1カ月だと4時間に。この時間が無駄になっているのであれば、もったいないですよね。そこで各種ソーシャルメディアのすみ分けを再定義し、意識的に活用するようにします。 

Facebook

(1)知人とキャッキャウフフしたり、プライベートイベントの予定を管理したりする用途で使う。いいね!は「Crowy」で付け、Facebookは開かない。

(2)適度に情報拡散。「Click.to」でWebページやコンテンツを自動的にFacebookに投稿。あとでちょいと振り返りたい情報をストックしておき、Facebookのウォールを確認する。 

Twitter

主に情報拡散用。調べた情報や有益なWebページをその場で拡散する。これまではTwitterで知人とメッセージのやりとりをしていたが、その比重を減らす。知人とのやりとりはFacebookに集約できるといいなあ。

はてなブックマーク

日曜の朝に、ブックマークした記事を読み返すようにする。そこで得た気付きはブログやTwitterで周囲に還元。貯めるだけ貯めて結局使わないというこれまでのやり方を改める。

●自分のブログ

これも日曜の朝、はてなブックマークと同様に読み返す。その日一週間を振り返り、次に生かす。仕事・生活のPDCAを素早く回す習慣をつけるためにブログを活用。書きっぱなしにはしておかない。

まとめると、FacebookTwitterに費やしている時間を、はてなブックマークとブログに転用し、考える時間を意識的に作っていくということです。