事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

無病息災という強さ

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2011年10月8日(土)。

2011年の密かな目標を思い出しました。風邪を引かないことです。これまでは四半期に1度、季節の変わり目に体調を崩すことが多かったのですが、今年はまだ病院のお世話になっていません。これはいい傾向です。

体調を崩すと、平日の場合は仕事に支障が出ます。会社を休むことになってしまっては、最悪です。1日の遅れを取り戻すのは、時間と労力が掛かってしまいますし、病み上がりの集中力ほど信用ならないものはありません。

なぜ風邪を引かなくなったのか。習慣と意識を改めたことだと思います。まずは習慣。夜更かしをやめました。これまでは午前2時に過ぎに就寝していたのですが、次の日は必ずといっていいほど体のだるさがつきまとっていました。集中力と体力を欠いた状態で毎日を過ごすことは、わざわざ体調を崩すために生活をしているようなものだと気付きました。今年からはなるべく0時前後に床に就くようにし、良質な睡眠で鋭気を養っています。

そして意識の面。「今年は絶対に風邪を引かない」という言葉をことあるごとに反すうするようにしています。病は気からと言うとおり、言葉をもってして高めた意識は、「風邪を引かないように、体調を整える、そのためには早く寝る」という行動に変わります。また今年は風邪を引かないことを目標化したことで、何がなんでも達成してやろうという気持ちが芽生えます。「考えが変わると、行動が変わる」、その効果を身をもって体感している最中です。

プロフェッショナルは、毎日一定以上のレベルでパフォーマンスを発揮し続ける人です。1日目に120%の仕事をしたけど、体調を崩して2日目を休んだとすると、平均した仕事のパフォーマンスは60%です。一方で、常に80%の力を出し続ける人は、80%のパフォーマンスを維持し続けます。長期間という視点で見た時のパフォーマンスを考えると、毎日一定のアウトプットを出し続ける力をあなどることはできません。

体調管理に少し注意することで、誰もが毎日のパフォーマンスを上げることは可能です。あと3カ月弱、無病息災を貫きます。