事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

徹夜はナンセンス

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2011年11月28日(月)。

徹夜が苦手である。というか余程のことがない限りやらない。仕事量の関係からやむにやまれず、徹夜をする人は仕方ないのかもしれないが、自分がそんな状態になったとしても、絶対にどこかで睡眠を取る。

眠らないと次の日のパフォーマンスが劇的に下がってしまうからだ。徹夜明けは疲労困憊し、集中力が欠如する。そんな状態で良いアウトプットは出せない。仕事は毎日成果を出し続けていかなければならない。その日1日だけのアウトプットで終わりというわけではない。アウトプットを出し続けるためには、細心の注意を払った心身のケアは不可欠だ。

ソーシャルメディアからは、徹夜で仕事をするという発言が漏れ聞こえてくる。徹夜を回避する段取りを組み、仕組みを作ればいいのにと思わざるをえない。冒頭の通り、自身のキャパシティをはるかに超える仕事量を抱えている人がいることは理解している。しかし、一度ならず何度も徹夜宣言をしている人を見ると、徹夜すること自体が目的になっているのかなと勘ぐってしまう。

成功する人は、当たり前のことを毎日当たり前に実行できる人だ。一方で、ふとした油断によって毎日のペースは簡単に崩れてしまう。睡眠時間を取り、次の日の仕事に備えることは、最高のパフォーマンスを出し続けるための近道だ。

寝ていない自慢をするよりも、しっかりと寝ている自慢をする人でありたい。自分の場合、その方が毎日楽しく健全に毎日が過ごせる。体調管理はプロフェッショナルの前提条件だ。これからも徹夜をしない仕事のスタイルにこだわっていく。