愛を注いだ文房具たち――ジェットストリームにフリクション、ほぼ日手帳まで
2011年も間もなく終わる。2011年は転機の1年だった。さまざまな角度から振り返っていきたい。特にテーマは設けず、思いついたものから淡々と書き連ねていこう。今日は「仕事道具」について記す。仕事道具には愛着があり、これと決めたものを使い続ける傾向にある。
ノート:無印良品のらくがき帳
浪人時代からずっと使っているのが、無印良品の落書き帳だ。見開きで使うと、さまざまなアイデアを書き込めるスペースが得られる点が良い。特に板書ではマインドマップを多用するため、A4サイズのノートでは発想の広がりをノート上に再現できないのだ。A42枚を横に並べたキャンパスがあることで、頭の中のアイデアを次々と形になる。だいたい2カ月に1冊ペースで、落書き帳がぼろぼろになるまで使い込む。
ボールペン:JET STREAM
JET STREAMは今年見つけたボールペンだ。なめらかなかき心地で、細かい文字までにじまずに書ける。かき心地一つでノートや手帳にメモする楽しさが段違いであることが分かった。現在3色ボールペンしか出ていないが、4色ボールペンを是非使いたい。
ボールペン:フリクション
これも今年見つけて、既に5本以上替え芯を消費しているスグレモノだ。ボールペンなのに、こすったら消える点がありがたい。図表やマインドマップ、ロジックツリーなどを書いては消し、消しては書いていく過程で、ボールペンの書きやすさと修正の容易さが突出している。Webサイトのワイヤーフレームを紙に書く時にも、ずいぶんお世話になった。もう少し細いペン先のタイプが出てきてほしい。
ほぼ日手帳
ほぼ日手帳は数年間愛用している。主な用途はスクラップとタスク管理帳。手帳を開くと、仕事と生活の思い出がぱっとよみがえってくる。スケジュール管理はWebに任せるようになってしまったけど、思い出や成長の軌跡は紙に残しておきたい。1日1ページを与えてくれるおかげで、その時思ったことを遠慮なく書きこむことができる。これは後々の財産になる。
ノート:モレスキン
モレスキンのノートも今年から使い始めた。持っているだけでテンションが上がるノートは、モレスキンくらいだ。かき心地も良く、本棚にずっと保管しておける。文房具にこだわるようになったのはモレスキンのおかげだ。
- 作者: 堀正岳,中牟田洋子,高谷宏記
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ペンケース:オロビアンコ
モレスキンを持ち、文房具にこだわりが出てくる中で、ペンケースもこだわったものを持ちたいと思い立ち、オロビアンコのペンケースを購入した。高かったが、お金を出して購入した価値は十分にある。カバンの中でペンがばらつくことがなくなったし、ジッパーを開けてペンを取り出す時に気持ちが入ってくる。
これが今年使い込んだ文房具だ。仕事の相棒として、これからも使い込んでいくだろう。