事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

co-baで開催された『ビジョナリーピッチ』が面白かった件

co-ba

コワーキングスペースco-ba」が実施したピッチイベント「co-ba presents"VISIONARY PITCH!!" Supported by サイボウズLive」に参加した。新しいWebサービスを打ち出す企業や個人10組が集まり、プレゼンテーションをする。「ビジョナリー」と冠したイベントの通り、独創的かつ先進的なサービスをたくさん知る機会になった。

プレゼンテーションの時間はわずか5分、サービスの詳細をそこでつかむのは難しい。聞き手の印象に残るプレゼンテーションが求められたことは言うまでもない。10組の発表を聞いて思ったのは、やはり明確な理念があって、それによって世界がどう変わるかという物語が鮮明になるほど、プレゼンテーションの印象が強く残るということ。ミクロよりもマクロを語る。短いプレゼンテーションではそれが必須ということを改めて感じた。

優勝はしたのは「Grow!」。日本のコンテンツ、そしてそれを作る人が世界からまっとうな評価を受けられる仕組みだと感じた。ずっと記事コンテンツを作ってきた自分も、Grow!の仕組みがあればいいなと思った。今手掛けている仕事の成果が良ければ、世界中の人から評価される。「こんな世界があったらいいな」を一番体現してくれそうなWebサービスだと感じられた。なるほど、ピッチイベントって聞き手側もモチベーションがかき立てられる場なのだ。

イベント会場となったコワーキングスペースco-ba」には、こういった勢いを持つ人がたくさん集まってくるのだろう。イベントとともに、co-baという多様性を受け入れる場をおおい楽しんだ。