事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

cybozu.comカンファレンス2012に思う

cybozu.com conference2012

2012年3月7日(水)。

本日、自社イベント「cybozu.comカンファレンス2012」が開催された。サイボウズは創業15周年を迎え、ビジネスの軸足をパッケージソフトウェアからクラウドに移す。2011年にサイボウズクラウドサービス「cybozu.com」の提供を開始し、コラボレーション(協働)を支援するメーカーとして進化を遂げている最中だ。「世界に通用する日本の企業クラウドを作る」。基調講演での青野社長の言葉は力強い。

サイボウズで働く中で強く感じたのは、チームワークを大切にする企業であるということ。仕事は一人ではなくチームでするもの。人が集まれば、作り出せる価値は最大化する。「チームあるところにサイボウズあり、サイボウズあるところにチームワークあり」というサイボウズのスローガンは、サイボウズでの働き方をそのまま体現した言葉だと思う。

当日のイベントの参加者は500人超。独立系の国産ソフトウェアメーカーとして、これだけの人に集まってもらえることに胸が熱くなった。ソフトウェアを使ってくれているユーザーやパートナー企業があってこそのビジネスである。自分は普段ユーザーやパートナーと直接接する機会は少ない。cybozu.comカンファレンスという顔が見えるイベントを通じて、多くの人に支えられてビジネスができていることを痛感した。

これらの人に、より多くの価値を提供し続けていきたい。素直にそう思ったし、ソフトウェアやインターネットサービスを通じて、チームの協働を支援する方向性に改めて共感した。この思いを忘れずに、毎日全力で仕事に打ち込んでいこう。