事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

ほぼ日手帳2014 手で書く手帳展(渋谷):手帳との寄り添い方は千差万別、だからこそ面白い


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渋谷ロフトで開催中の「手で書く手帳展。- ほぼ日刊イトイ新聞」に行ってきた。もう数年来、ほぼ日手帳を使い続けていて(2012年はMOLESKINEに浮気したけど)、満足度が高い。すっかり、ほぼ日手帳というプロダクトのファンになっていて、こういったイベントにも足を運ぶようになってしまった。

イベント名の通り、ほぼ日ユーザーが手で書いた「ほぼ日手帳」がたくさん展示されていて、各々がほぼ日手帳とさまざまな寄り添い方をしながら、毎日生活されているのだということが伝わってきた。

しかしみなさん、ほぼ日手帳の使い方がうまい。それぞれが思い思いに手帳を埋めていて、それぞれにクリエイティビティが発揮されている。

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自分のほぼ日手帳といえば、毎日の仕事のタスクと気づいたこと、考えたことが殴り書きのように記載されているだけで、なんとも味気ない。とはいえ、手帳は持ち主それぞれの使い方があって良いし、毎日に彩りを与えてくれればそれでよいのだ。

ともすると忙しさで毎日の気づきや考えを振り返る時間が少なくなる中、自分の場合はほぼ日手帳を見直すことで、「ああ、今日は1日こんなことをやって、このような気付きがあった」と考えを深められる。それで良いのだな、と改めて感じさせてくれたのが、今回のイベントの大きな意味だった。

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2014年の手帳も展示されていて、物欲をそそるデザインのカバーが多数あった。自分は「ポルカドット」という柄を気に入ったのだが、知人いわく「ちょっと男が持つにはかわいすぎるんじゃない?」とのこと。

これまでシックな色合いの手帳しか使ってこなかったので、2014年は心機一転と思っていたものの、ちょっと迷い始めて、結局購入はしなかった。またロフトに行って、手帳を見ながらあれこれ迷える楽しみが1つ増えたぞ、という感じかな。

ちなみにこのイベントはFacebookほぼ日手帳公式Facebookページの投稿を元に知った。日々投稿されるほぼ日手帳の写真によって、「イベントに行きたい」という気持ちが高まったわけ。