大阪・京都間の電車移動では常識?「昼特きっぷ・新快速・阪急電鉄」でほんのり得しよう!
関西方面に遊びに来た時は、大阪・京都間をたくさん移動する。その間電車が活躍するのだが、観光で来た場合は馴染みのない電車も多いはず。「大阪」「京都」という地名から駅名を検索すると、JR西日本のルートが出てくる。お得な使い方を覚えておけば、京都・大阪間の移動がちょっぴり良い感じになる。
JRでの移動なら、昼特切符
大阪・京都間をJRで移動するなら、「昼特きっぷ(昼間特割きっぷ)」を迷わずゲットしておこう。大阪・京都間の場合、通常のきっぷよりも200円ほど安く、往復だと400円以上をカットできる。
12枚つづりの昼特きっぷを特別料金で購入できる。平日の10〜17時の間しか使えないが、土日祝日ならびに12月30日〜1月3日の年末年始は、終日使える優れものである。
帰省などで12枚はさすがに使わないぞという場合は、チケットショップに駆け込もう。1枚からバラ売りをしてくれるので、使う枚数分だけ購入しておけばいい。特に年末年始はチケットショップがしまっていることが多いので、事前購入は必須である。
JRを使うなら、新快速を選ぼう
JRに乗る準備ができたら、JRのタイプを選ぼう。オススメは間違いなく新快速だ。快速・普通もあるが、新快速だと新大阪・京都間をわずか20分強で移動できる。本を集中して読み込める適度な時間である。
年末年始は休日ダイヤになるので、新快速の本数が少なくなる。てきぱきと移動したい場合は事前の下調べが必須だが、時間がある場合は新大阪駅構内の本屋で時間をつぶすのも良い。
コスパを考えた場合は、JRよりも阪急電鉄
今回は新大阪から四条(地下鉄烏丸線)に行ったのだが、JRを使わずに阪急を使うという手もある。最寄り駅を「四条」と聞いていたので、駅名検索をしたところ地下鉄しかヒットしなかったのだが、この周辺は阪急京都線の河原町駅から歩いていける距離だったりする。ならば、阪急電車を使っても良いではないか。
阪急電車の場合、JRよりも運賃が安く、梅田から河原町まではわずか390円で行ける。JRと比べると150円安い。昼特きっぷがなくても、より安く目的地に行けてしまうのだ。
大阪=梅田、京都=河原町。駅名のリンクを
「大阪」「京都」という駅名を検索するとどうしてもJRの駅が候補に出てくるのだが、「梅田」や「河原町」といった駅名を知っておくと、移動方法に幅が出る。京都は複数の電車が走っており駅名も似ている。地名と駅名をリンクさせておくと、ちょっと幸せになれること間違いなしだ。
大阪育ちの自分だが、京都のことは意外と知らないことが改めてわかったので、折にふれて学んでいかなきゃ。
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