事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

クロスバイクは遠出に向き、投資対効果がよく、体もきたえられそう

クロスバイクが欲しい、欲しい、欲しい。

東京に出てきて8年目、自転車は通算2台購入したけれど、4年スパンでガタが来ている。1〜2万円の範囲内で購入するファミリーサイクルライクな自転車だから、わざわざメンテナンスに出すこともしないし、ほぼほったらかし。そりゃあ4年で壊れるわけだ。

土日にふらっと自転車に乗り、あてもなくいろんな街に行くのが好きだ。電車の乗り継ぎがなんとなく嫌で外出をしないこともあるのだが、自転車だとふらっと走りだすことができてしまう。きっと目的地を決めずに、その時々の気分に応じて行きたい場所を変えることができるからだろう。

 

自転車に対する用途はこんな感じだから、もっと楽に、遠くまで簡単に行ける性能が欲しくなってきた。かつ、1度購入したら10年くらいは愛着を持って同じ自転車に乗りたい。壊れたから買い換える、ではなく、壊れないようにメンテナンスをしながら長くモノを愛用する。こんな考え方で自転車を買いたいと思った。

それを満たすのが、クロスバイクというわけだ。5〜10万円の投資で手に入るクロスバイクシティサイクルよりも楽に遠くに行けるし、電車に乗らないと行けないようなちょっとした遠出もできてしまう。池袋とか、吉祥寺とか、新宿とか、電車で乗り換えをしないといけない繁華街にも、すっと行くことができそうだ。この身軽さを手に入れられるとしたら、十分に元が取れる投資だと思う。

クロスバイクについて同僚や知人に聞いたところ、意外とクロスバイクを保有している人が多いことに驚いた。クロスバイクを購入して6年目だったり、13年同じクロスバイクに乗り続けている人もいた。意外と市民権を獲得しているんだな、この乗り物は。 

クロスバイクを趣味にされた方は「自分の体に筋肉がつくという体験を久々にした」とおっしゃっていた。自転車をこいでいるうちに体幹が鍛えられたのだそうだ。「体を動かすぞ」というテンションで体を動かすのはとても苦手なのだが、クロスバイクならいつの間にか体が鍛えられているなんてこともありそうだ。

近いうちにクロスバイクデビューする決意が固まった気がする。