事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

サイボウズ式✕NewsPicks「ブランドコンテンツ」が終了、是が非でも欲しくなった「場の編集力」

サイボウズ式とNewsPicksが2014年から2015年に掛けて実施したブランドコンテンツ「Hot Topics」が終了しました。最初の3回はNewsPicksを通じたWebのコンテンツ企画、4回目となる最終回はイベントを実施しました。

ブランドコンテンツ「Hot Topics」について

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第4回「NewsPicksをこう変えろ、ピッカーピッチコンテスト」

 

newspicks.com

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参加者の声

now-or-never.jp

yukino.amebaownd.com

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モデレーターとして学んだ「場の編集」の大切さ

今回は本イベントにモデレーターとして参加させていただきました。しかし、この役割は難しい。今回担当させていただいたイベントの第2部は、登壇者と参加者の質疑応答が主要なトピック。いかに登壇者の方にテーマに沿って話してもらいながら、参加者からも適度な発言をいただき、相互的なイベントにしていくか、このバランスを取るのが難しかったと感じます。

登壇者、参加者ともに熱量高めで、あまりこちら側がテーマを掘り起こさなくても議論やディスカッションが自然とできていたのは良いところでした。が、場の進行、参加者の求めていることの深堀り、登壇者への話題の引き出し、などめまぐるしく移り変わる話題の中から何をピックするかというのが、とても難しかった。

モデレーターの役割は、さながらイベントという「場の編集」なのだと感じました。そのイベントを生かすも殺すもモデレーターの力量次第。予想できないイベントの展開の波に乗りながら、どれだけいい情報やコンテンツを引き出していけるかが鍵だと思いました。セミナー登壇とはまた別の力が求められるモデレーションについても、経験値をためていこうと感じたところです。

イベントレポートに声が集まり、コンテンツが完成する

上記のイベントのレポートが下記で記事になっています。NewsPicksのコメント欄を見ると、参加者であるとないとにかかわらず、「新しいメディアの方向性」や「NewsPicks」の機能改善に対して、多くのコメントが集まっています。

イベントを実施し、それをコンテンツにするだけでは不完全で、それに対して参加者のコメントが集まり、活発な意見交換や議論が起こること。それを持ってして企画が完成に近づいていくんですね。

本取り組みはブランドコンテンツの一環でのイベント開催になりましたが、それがまたコンテンツとなり、多くの人に届くという循環を生み出せたのではないかと感じました。

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ブランドコンテンツの過去記事も、第3回「グローバル教育はこどもに有効か」

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第2回「出戻りOKのベンチャーはアリか、ナシか」

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第1回「楠木建先生の経営学は経営の役に立つのか」

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