事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

見えてきた3つのくらしのきほん:生産性を高める、自動化する、ありたい姿に忠実であり続ける

ここ数年、年始に壮大な目標を立てるということはやっていない。日々の小さな積み重ねが自分の価値観を作ることにつながるし、一発逆転で大きく飛躍することはないと思っているからだ。

去年は自分の「ありたい姿」に忠実に、毎日をていねいに生きることを続けてきた。くらしは毎日が真剣勝負。毎日をていねいに生きることの難しさを知った。やりたいことが特にないことが積年の悩みだったけど、やりたいことが別になくても「ありたい姿」に忠実であることが、日々の生きる原動力になっていった。

仕事から学べることはもちろん多いけど、仕事だけにとらわれずに「生きること」そのものから学びを得たいと思うようになった。仕事であるとないとにかかわらず、その中でもとりわけ意識したのは「生産性」だった。

人的資本への投資はもちろん続けていきたいが、自分の中では一段落。生産性を高めることで、希少資源であるお金と時間を最適に分配することを第一に考えるようになった。自分の時間以外の時間を動かすことで、生産性は高まることを知った。

それと同時に、生産性を高めるためには、再現性や自動化を強力に推し進めていく必要がある。やるべきこととそうでないことをしっかりと見極め、やるべきことに希少資源を最大に投資する。やらなくてもいいことはやらない、と決めたことで、ずいぶんと気が楽になった。

そこから得た学びをこれからの生き方に還元していく。目標は自ずと下記の3つに決まった。

毎日ていねいに、シンプルに生きるために、この3つを意識していこうと思う。

2015年からきほんは変わってない

fzm.hatenablog.com

生産性を意識するようになった2冊の本

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

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