事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

2014-01-01から1年間の記事一覧

人を動かすに悩み、仕事の影響範囲が広がり、スキルを捨て素養を追い求めた1年だった

2014年は今まで生きてきた中で一番過ぎ去るのが早かった。11月になっても、今年1月の正月に過ごした場面が頭をよぎることもあるくらい、あっという間の一年だった。光陰矢の如しを地で体験したのだった。 こうなると、来年はもっと1年が早く過ぎるのだろうし…

cheero 13400mAh モバイルバッテリーの使用感、あるいはAmazonハックの清々しさよ

iPhone4Sを持ってもう2年以上が経つ。これまでなんとか頑張って使ってきたけど、バッテリーの劣化だけは避けようがない。外で10分ほど調べ物をすれば、電源の10%ほどを消費してしまう。これではさすがに外出が心もとなくなる。 そこでモバイルバッテリーな…

RealForceのメカニカルキーボードが、もはや仕事で欠かせない理由

断捨離を始めてから「どうせ捨てるモノ」を買うことがなくなり、「長く使える価値のあるモノ」に投資したいという考えが鮮明になった。この視点で買った東プレのRealForceキーボードは最高の買い物だったという話。 迷いに迷って購入したRealForce REALForce…

天王寺に降り立ち、御堂筋を経て梅田へ。数時間ウォーキングしてみたところ……

あべのハルカスに一度行ってみたくて天王寺に降り立ち、街の景色を楽しんでいると、いつの間にか梅田に行ってしまったでござるの巻。所要時間は5時間程度。 天王寺あべのハルカスから通天閣へ 天王寺あべのハルカス。日本一の超高層ビルとしてその名をほしい…

ほぼ日手帳と過ごした1年。変わらなくて、新しい1年。

好きすぎてすみません。 もう数年来使い続けているほぼ日手帳。今年も1年間持ち歩き、ことあるごとに書き続けましたよ。タスク管理、行ったお店、買ったモノ、読んだ本、その時わき起こった感情……。身の回りのよしなしごとを遠慮せず書き続けられるキャンパ…

出口治明『任せ方の教科書』は新米リーダーに限らず必ず10回は読むべき

出口治明さんの『部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書 』が、これからチームを率いるリーダーにとって良書だったので、読書感想文をまとめてみた。

クロスバイクは遠出に向き、投資対効果がよく、体もきたえられそう

クロスバイクが欲しい、欲しい、欲しい。 東京に出てきて8年目、自転車は通算2台購入したけれど、4年スパンでガタが来ている。1〜2万円の範囲内で購入するファミリーサイクルライクな自転車だから、わざわざメンテナンスに出すこともしないし、ほぼほったら…

Columbiaの32リットル バックパックは、1週間ほどの海外旅行にもってこい

1週間ほど海外旅行に行ってきた。場所はスリランカ。バス移動が多く、席と席の間は極端にせまい。トラベルケースをコロコロ引っ張りながら行くと邪魔になって身動きが取れないということで、急遽バックパックを買うことに。

単純こそすべて。なぜシンプルに生きたいのか?

シンプルに生きる。人生の大きなテーマの1つである。では、なぜシンプルに生きたいと考えるのか。 シンプルを阻害するものは、無駄と考える。無駄が多いと、考えるべき余計なことも多くなる。考えることが多ければ多いほど、消費するパワーも余分に必要にな…

100の基本

生きる上で大切にしている「100の基本」をまとめていきたい。日々考えていること、守っていること、実践していることをまとめておく。この100の基本は何度も推敲し、何度も書き直す。考えに考えた100の基本は、どんな場面においても自分の拠りどころになる(…

「すぐに検索する」をやめるだけで、考える力は付けられる

ゼロ秒思考を取り入れはじめてから、考えることは何かが少しずつ分かってきた気がする。人は常に何かしらを考えているし、頭を空っぽにしようとしても、さまざまな考えが頭の中をよぎる。それをひたすら書き出し、つなぎ、捨てることで出てくる新しいアイデ…

「メディアの読み方」研修でこれだけは伝えたかった3つのこと

2014年の新入社員向け社内研修を担当させていただいた。テーマは「メディアの読み方」。研修のチューターである2年目の方が、元々メディアで仕事をしており、今はマーケティングの観点でメディアを活用している自分に白羽の矢を立ててくれた形だ。 社内で必…

ビジネス、マーケティング、プロモーション、コミュニケーションを行ったり来たり

マーケティングの仕事というものは本当に守備範囲が広く、いくつかの階層に分かれていると感じる。この異なる階層のどこで仕事をしているかによって、ビジネスのゴールや言葉の定義が微妙に異なる。そこをきちんと意識し、メンバー同士で意思疎通をしていな…

200〜300回は取材をしてきたけど、取材を受けたのは初めてだったよ

これまで仕事を通じて200〜300回はインタビューを実施した。それこそ現場のメンバーからリーダー、上場企業の社長、はたまたバイスプレジデント級の外国人まで(ただし通訳付きね)、たくさんの回数を重ねてきた。これまでずっとやってきた取材を、まさか自…

マーケティング理論を体系的に習得することにした。失敗を回避し、成功を導くために

6月からとある講座に通うことになった。仕事の「マーケティング」を勉強する実践講座である。本格的にマーケティングの仕事を初めて丸3年になるが、自分の弱点を感じていたからだ。

即断・即レスほど、チームが気持ちよく仕事を進められる手段はない

簡単なレベルのやりとりや依頼された仕事は即断・即レス。これしか選択肢はないでしょうという話。 自分宛てに何かしらの依頼が来る。その通知を開いたその瞬間に、何かしらのレスをする。「できない」「できる」「今は難しい」、返事は何でも良い。寝かすこ…

オクトーバーフェスト2014 駒沢公園に行ってきた

オクトーバーフェスト2014 駒沢公園に行ってきた。Facebookでいろんな知人がオクトーバーフェストと地ビールの写真をシェアしていたのを見て、いつかは一度いってみたいと思っていたイベントだ。 まずはこんな感じでオクトーバーフェストの雰囲気をつかむ。 …

節目の30歳前後にリーダーとして仕事をするということ

最近のキャリアに関する所感をつらつらと残す。なんだかステージが変わりつつあるなと。これまでは「自分」中心の仕事の仕方が主。いかにスキルを身につけ、自分の力で質の高いアウトプットを残していくかだけを考えていた。 けど、2014年に入って求められる…

瞬発力のソーシャル共有型、持続力の検索ロングテール型。どちらのコンテンツを作るべき?

忙しい時には、短文でポイントのまとまったコンテンツを読む Webコンテンツ企画の仕事をしているだけに、どういうコンテンツが読まれるのかという点について考えることが多い。普段仕事をしていると、純粋にコンテンツを読み込む時間は少ない。Webやスマート…

自分で考えて、意思決定することから、すべてのチームメイクは始まる

「自分で考えて、判断すること」をベースに仕事をしないと、大きな伸びしろは期待できないだろうなあというお話。 仕事のレイヤーが上がれば上がるほど、判断や意思決定の機会が増えていく。あらゆる仕事で意思決定は必ず絡んでくるものだし、その意思決定の…

成功体験にすがりつき、ゼロベースで考えることを放棄していませんか?

過去に成功体験を積み重ねてきた時ほど、その成功体験は次の仕事では通じないという前提があると良いんじゃないかなというお話。 とかく自分の場合、過去の成功体験を捨て去ることが難しいと感じる。だって、成功したんだから、そのノウハウを次も使いたいと…

野方の豚骨つけ麺「無極」、無鉄砲のラーメンと同じ濃厚スープに感動!

気になっていた野方の無鉄砲つけ麺無極にいってみた。姉妹店の沼袋 無鉄砲の超こってり豚骨ラーメンが好きで、数カ月に一度は食べに行っていた。そのつけ麺版のお店である。 平日のお昼好きに行ったところ、店内はすぐに満員に。人気店であることがうかがえ…

駒沢大学前の666。これがコンデンス煮干しつけめんのハンパない実力か

2014年のゴールデンウィークは肉フェスでしょう! と勢い勇んで駒沢オリンピック公園に行ったものの、朝からチケットを買うのに2時間待ちらしく、即座に心が折れたアカウントはこちらになります。 この傷と肉を食べんとしていた空腹を癒やすべく、煮干しらー…

「思想がひらく未来へのロードマップ(構造構成主義研究)」に寄稿。ふんばろう東日本支援プロジェクトのチームビルディング

ふんばろう東日本支援プロジェクト代表の西條剛央氏などが集まって編さんされた『思想がひらく未来へのロードマップ (構造構成主義研究)』が発売された。その中で、ふんばろう東日本支援プロジェクトの取り組みの取材記事を寄稿させていただいた。 思想がひ…

「電信柱の陰から見てるタイプの企画術」、キラキラしていない人こそ企画に向いている

電信柱の陰から見てるタイプの企画術 (宣伝会議) 作者: 福里真一 出版社/メーカー: 宣伝会議 発売日: 2013/11/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 「電信柱の陰から見てるタイプの企画術」という福里真一さんの本を読んだ。ジョージア「…

マーケティング担当者向け! はじめてのコンテンツ企画を成功させる10の編集チェックリスト

マーケティング担当者やWeb担当者にとって、生活者に役立つコンテンツを作る力が今まで以上に求められるようになっている。最近はさまざまな企業が自社メディア(オウンドメディア)を持つようになり、自分たちの努力でさまざまなコンテンツを作り、届けるこ…

マーケティング担当者としてWebディレクションをどう線引きすべきか?

いまさらながら2013年を振り返ってみるシリーズ。仕事である(Web)マーケティング担当者としてのお話。この1年は「Web運営」に力を入れた一年だったといえる。 ゼロからサイト構築に携わり、本格的なWebディレクションをやってみたり、ドメイン取得とレンタ…

リーダーは伝わるまで話そう、メンバーは納得するまで聞き返そう

上のレイヤーの役職になればなるほど、立ち向かうべき仕事の課題は大きく、複雑で、抽象的なものになる。それを手を動かせるプランレベルに落とし込んで、行動するのがメンバーの仕事だ。ただ、メンバーの立場からすると、そういった上の役職の人から降りて…

池袋のベジポタつけ麺「えん寺」。この味、正義以外の何物でもない

新宿や高田馬場と比べて、普段はあまり行くことがない池袋。ラーメン激戦区で食べログなどを見ていると、行きたいラーメン店がわんさか出てくる。今回は知人とともに池袋のベジポタつけ麺「えん寺」に行った。 つけめんよりもラーメン派な自分ですが、今回は…

その指摘、チームを萎縮させていませんか? まずは「ほめる」から始めよう

チームの価値を最大化するには、メンバーの良いところを見つけてほめまくるのが良いチームマネジメントになるのではないか、というお話。 ほめるは難しい、ハードルが高い