事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

仕事と遊びが限りなく近づく時

朝大学や定時後のお稽古事、週末のNPO活動など、仕事以外にも活動軸を持ち、会社とは別のコミュニティーに属する人が増えてきている印象です。根底には、社会をちょっと良くしたい、目の前にある課題を「自分ごと」として取り組みたい、もっと学びたい・成長したいといった思いがあるのでしょう。会社で働くこと以外に人生の愉しみを見つけた人は、会社の外にいる時間は相対的に増えるはずです。

最近、「仕事と遊びの融和」について考えます。仕事と遊びの境界線は限りなく薄くなり、「遊ぶように仕事をする、仕事が遊びになる」。こういう状態になれば、結構ハッピーですよね。自分は今のところ、仕事と遊びが漸近していて、毎日が楽しいです。仕事を通じて成長を感じられるし、遊びの要素を感じる部分もある。要するに、休日に仕事のことを考えてもまったく苦にならない、むしろわくわくしてしまう。そんな状態です。

昨日のブログでも宣言した通り、Web担当者として仕事を極めていくと腹をくくったことが奏功しています。これまでもWebで遊ぶことが大好きでしたが、これからはWebでの遊びがWeb担当者としての肥やしになる。それが意識できた段階で、Webで遊ぶことは仕事の一環になってしまったのです。そして、ただ無造作にWebで遊ぶよりも、「Webマーケティングにどう生かせるか」という目的意識を持った上で遊ぶ方が、圧倒的に楽しい。まるで水を得た魚のように、Webで遊び、仕事をしている自分がいます。

遊びと仕事が一緒になれば、毎日が充実する。自分ごとの遊びは、仕事と直結する。この仕事に就くまで紆余曲折がありましたが、それもすべて今の状態になるための布石だったように感じます。