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草間彌生――永遠の永遠の永遠――

草間彌生「永遠の永遠の永遠」

 

草間彌生の作品と初めて出会ったのは、大学時代に訪れた直島である。直島が海に向かって開けていく突端に、草間彌生作品でお馴染みの水玉を羽織ったかぼちゃがあった。異様な存在感にはっと息を飲み、その造形物にやわらかく触れたことを今でも思い出す。

 

その潔いたたずまいを見ると、圧倒される以外の選択肢はありえないことに気付く。

 

 

 

2012年、六本木アートナイト2012の主役は草間作品だった。六本木ヒルズに現れたバルーン作品「ヤヨイちゃん」と愛犬「リンリン」。空気という生命が吹き込まれ、みるみるうちに10メートルの高さに膨れ上がる。観客の歓声が六本木ヒルズを埋め尽くす。そこにあるのはやはり圧倒的な存在感。見るものすべてをとりこにする。

 

草間彌生の展示「永遠の永遠の永遠」が、埼玉県立近代美術館で開催されている。今年の正月に大阪に帰郷した時はタッチの差で見られなかったので、関東でのお披露目を楽しみにしていた。

 

今回もやはり圧倒された。作品からは、草間彌生の生きることに対する執着がこぼれ落ちているように見えた。生命力という熱が否応なしに放出されているように感じた。

 

次に草間彌生と出会えるのはいつになるだろうか。

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