支出管理は無駄な浪費の引き締めから。1カ月で感じるライフスキルの変化
ゴールデンウィークを境に、自らの支出を徹底的に見直し、浪費をしない生活を継続してきた。その結果が徐々に見えつつある。
まずは食費。月当たり6000円ほど減らせた。夜の外食をできるだけなくし、自炊を強化する。不必要な食べ物はなるべく買わず、コーヒーもコンビニでは買わないようにしたことが奏功した。カレーやうどん、野菜炒めなどを自分で作るようになり、栄養のバランスも申し分ない状態だ。
次に、「浪費」になりうる交際費を減らす。無目的な飲み会は極力減らし、飲まずに会うことを心掛けた。「投資」としての会合を増やしているため、支出の大幅な削減にはなっていないが、それでも月4000円は支出を抑えられたと思う。
5月はカードを1度も使わなかった。カードは未来の収入を借金するもの。いつ何に使ったか、それがいつ引き落とされるかが不明確であり、意識していないとついついカードを切ってしまい、それがボディーブローのように浪費につながってくる。
カードを切る癖は、1週間の支出の予算を管理することでなくせた。具体的には、1週間当たりの支出金額を決めてしまい、1週間ごとにその分の現金を財布に忍ばせる。月初めに予算分だけ一気にお金をおろし、それを4回に分けてしまうのだ。これが効果てきめんだった。
使えるお金が決まっていたら、そこからやりくりしようという発想が生まれる。やりくりをするためには、無駄なものは買わない選択をしなければならない。カードを切るのは、予期していない支出である場合が多いので、意識を持って現金のみでやりくりをすれば大丈夫だ。
おかげで、2013年5月はここ数年で一番貯金額が上乗せできた。このペースで行けば、目標金額を達成するまでの期間を少し短縮できる。支出を引き締めることは、やりくりや自炊といったライフスキルを高めることにもつながる。良い習慣化ができつつあるので、今後は頭で考えることなく実践できるようにしていきたい。
NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意
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