事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

変化を恐れず、新体験に投資し、考え抜き、世界を広げる

2015年が始まった。いつもと変わらず、特に一喜一憂するでもなく、これからも連綿と続く毎日を淡々と生きるだけである。とはいえ、元旦は時間がじっくりとれるまたとない機会。改めて、自分の哲学を記してみよう。

変化を恐れない

ダーウィンいわく、この世に生き残るのは「変化に対応できる生き物」である。チャレンジは痛みを伴うものだが、成長痛なくして進化はありえない。変わることを恐れない気持ちだけはぶらさないようにする。

新体験に投資する

びっくりするくらい、未知のものを既知に変える経験をした時の感動が薄れていると感じた。行ったことのない場所に行っても「あ、こんなもんか」とどこか醒めた感想を抱く自分がいた。それをはるかに超える体験をしたい。ドキドキワクワクしていたい。そのための投資を惜しまない。

変わらないものを大切にする

自分は変化することを前提としつつも、変わらないものが何かを見抜く審美眼を培いたい。表層だけ、上っ面だけの変化に一喜一憂するのではなく、その現象のコアとなっている本質の部分を見抜く意識を持つ。変わらないコアを見抜き、流されない自分で居続けたい。

考えぬく

2014年は考える訓練をやり続けたおかげで、思考を習慣化できるようになった。一方で、意識的に考える時間を持たないと、人間はすぐに考えることをやめてしまう。考える葦であるにもかかわらずだ。毎日思考のクセを崩さずに。

世界を広げる

ココ・シャネルが言った「教養を身に付ければ、分からないことが1つなくなり、その分世界は1つ単純になる」という趣旨の言葉が大好きだ。自分の殻に閉じこもっていたら、世界は広がらない。殻を打ち破るには教養が不可欠だと知る。自分以外の世界に関心の輪を広げたい。

心身は資本

2014年は一度も体調を崩すことなく、毎日万全の心身を保つことができた。体と向き合いながら、常に良い状態を保ち続け、揺らがない毎日を送り続けたい。

ココ・シャネルの言葉は変化することに対する勇気をくれる↓
ココ・シャネルという生き方 (新人物文庫 や 1-1)

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ココ・シャネル 女を磨く言葉 (PHP文庫)

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