事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

苦手だった映画鑑賞を習慣化してみる

2011年9月19日(月)。

映画鑑賞といえば誰かに映画館に誘っていただくか、飛行機の機内で見るくらい。自分から進んで映画を見る機会はほとんどありませんでした。1日の2時間を映画に費やすことに「もったいなさ」を感じていたのかもしれませんし、見た映画の内容を覚えることができないので、見ても肥やしにできないかもと思っていたからかもしれません。

しかし、元々はサブカルチャー大好きだった自分。主な情報源が活字であることに変わりないのですが、仕事柄「どうすればメッセージが伝わるのか」「そのための表現はどのようなパターンがあるのか」を蓄積していかなければいけません。そのためには先人のアウトプットに頼ることが一番早いなと。

「伝える表現」をさまざまな角度から実践している映画を見ることが、コミュニケーションの在り方を理解する最善の方法かもしれないと思ったわけです。

「もっと肩の力を抜いて楽しめばいいのに」という声も聞こえてきそうですが、大義名分があった方が行動に移しやすいという不器用な性格でして。逆に目的があるからこそ、惰性ではなく考えながら映画鑑賞できるなとも目論んでおります。

まずはこれまでどれだけ映画を見てきたかを、「鑑賞メーター - saicolobeさんの鑑賞メーター」に記録。もちろん、ここに記録したもの以外でも見ているはずですが、Web上で記録が残っていたものはこれくらい。

もしかしたら生涯で100本も映画を見ていないのかもしれない。「経験が全然足りていないじゃないか、ならもっと見るしかないな」と妙にセルフモチベートされる結果となりました。

当面は、週に1本新しい映画を観ることが目標です。「継続と習慣化」の新しい挑戦に加えてもいいかな。とりあえずは100本見てみよう。鑑賞本数が100本を超えるのは、もしかしたら1年後かもしれません。うーん、絶対に負けられない戦いがここにはある。

今ちょうど夏休みをいただいているものの、台風15号の接近でまともに外出できない状態。ここぞとばかりに、「Hulu」で片っ端から映画を観る作戦を実行中です。100本見た時に、物事の考え方や教養の含蓄がどれだけ変わっているか、自分に期待しながら新しい習慣化をスタートさせます。