事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

なぜ人は「LINE POP」のような単純なゲームにハマるのか?

ふとしたきっかけでLINE POPに手を出し、ハマってしまったでござるの巻。

知人がLINE POPをやっていて、一度プレイさせてもらった。ルールもよく分からずひたすらタップを繰り返していると、割りといい得点が出て、そのままやり続ける羽目になってしまった。。。

初回利用者には得点が高く出るように設定されているのかなー、なんて思いつつも、ブロックが次々と消えていくコンポ的なものを出ると、「おおー、次はもっと高得点を狙いたい」と思うようになる。なるほど、人が(ソーシャル)ゲームにハマるきっかけを体感できた気がする。

LINE POPでゲームをはじめるには、ハートをゲットしなくてはならない。8分に1度ハートが1つ増える仕組みになっていて、5つまでハートを貯められる仕組みみたい。5ゲーム続けて、だいたい8分くらいを消費する計算なのかな。スキマ時間にLINE POPをやって、次のスキマ時間になるとハートが充填されているというのが、いい塩梅なのだろう。

このハート、LINE POPをやっている人に送りつけたり、おねだりしたりできる。この辺がソーシャルゲーム的な要素といえるのかな。ハートを送りつけても、自分のハートは消費しないのを知ったのは、少々ゲームをやりこんでからのことだった。なるほど、知人をうまく巻き込める仕組みがあり、一度ゲームをやめた人が再びゲームをやるきっかけになる。

知人に聞いたところ、1週間で今まで稼いだゲームのスコアはいったんクリアされるらしい。今はランクとレベルを上げるためにゲームをやっているけど、1週間後にまた再開するかといったら、多分しないだろう。この仕組みは何を狙って作られたものなのかな(スコアがクリアになった時点で一度確かめてみよう)。

あとはランキングがやる気の1つになるんだな。友達のスコアを抜かせたらうれしいし、自分がスコアを抜かされたら、もう1回抜かしたいって気持ちになると思うし。

ソーシャルな要素が入ったゲームアプリを初めて触ってみた感想はこんなところ。こういったゲームにハマる人の気持ちがこれまでよく分からなかったのだが、それが分かった気がする。やはり何事も一度体験してみないと分かりませんな。

ちなみに、こんなまとめもあった。やり込んでいる人がたくさんいるんだー。

プライバシー設定からLINE Playまで LINE完全活用ガイド

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