Kindleという単一機能タブレットが私にもたらした小さくて大きな読書体験革命
心の底からほしいと思った物以外を買わない生活を続けている。だからこそ、買ったモノというのは自分にとって購買理由があり、思いがあり、長く使い続けたい。2014年に買ったKindle Fire HD 8GBは、私にとって価値を運んでくれた。小さくて大きな読書体験革命をもたらしてくれたのである。
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変化を恐れず、新体験に投資し、考え抜き、世界を広げる
2015年が始まった。いつもと変わらず、特に一喜一憂するでもなく、これからも連綿と続く毎日を淡々と生きるだけである。とはいえ、元旦は時間がじっくりとれるまたとない機会。改めて、自分の哲学を記してみよう。
続きを読む人を動かすに悩み、仕事の影響範囲が広がり、スキルを捨て素養を追い求めた1年だった
2014年は今まで生きてきた中で一番過ぎ去るのが早かった。11月になっても、今年1月の正月に過ごした場面が頭をよぎることもあるくらい、あっという間の一年だった。光陰矢の如しを地で体験したのだった。
こうなると、来年はもっと1年が早く過ぎるのだろうし、再来年は時の過ぎ去る加速度がより増しそうだ。やりたいこと、すべきことがあれば惜しむことなく、即断即決即行動でやり切ってしまいたい。
続きを読むほぼ日手帳と過ごした1年。変わらなくて、新しい1年。
好きすぎてすみません。
もう数年来使い続けているほぼ日手帳。今年も1年間持ち歩き、ことあるごとに書き続けましたよ。タスク管理、行ったお店、買ったモノ、読んだ本、その時わき起こった感情……。身の回りのよしなしごとを遠慮せず書き続けられるキャンパスがあるということは、自分にとっては本当に大切なことなんだ。
今年に入り、特に力を入れたのは「ゼロ秒思考」の実践。思いついたことをそのままノートに文字にする。書き続けるたびに思考はすうっと整理されて、頭の中がすっきりする。書きながら「これはどうしよう?」「別の角度から考えるとどうだろう?」といった一人ツッコミができるようになり、それが考えを深めるスイッチとなる。
当然、今年のほぼ日手帳上でもゼロ秒思考を実践し、手帳の中身はいつもより多くの文字でうめつくされることになった。昔ほど過去を振り返ることはなくなったのだけど、それでもどこかの節目やタイミングで自分のやってきたこと、考えてきたことをもう一度見返すことは誰しもが経験する。
ほぼ日手帳は、自分にとってそんな場所だったりする。当然来年も使い続ける予定だ。
オリジナルからカズンavecへの鞍替え
ただ1点変わるところがあって、2015年のほぼ日手帳はカズンのavec(分冊版)を買うことにした。
これまでずっとオリジナルを使い続けてきたけど、ゼロ秒思考の実践によって今まで以上に字を書きまくるようになった。より大きな手帳の面積を欲するようになったのが今であり、だからカズンを買うことにした。
購入のきっかけは、avec(分冊版)が出たことだった。カズン(1〜12月分)は持ち運ぶには重すぎる。肩がけのバッグにカズンを入れた日には、肩が重みでやられてしまうくらいだ。
avecになったことで、1〜6月の半年分の手帳だけを持ち運べる。重さはこれまで使い続けてきたオリジナルとほぼ同じ。これなら今までと同じように、ほぼストレスなく毎日一緒に持ち運べると感じた。