事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

ほぼ日手帳 vs. モレスキン

2013年の手帳は『ほぼ日手帳』に決めた。今年は『モレスキン 2013年 デイリーダイアリー / ハードカバー / 黒<』を使い続けた。コンパクトなサイズで堅牢、使い続けて11カ月目になるが、汚れや劣化などはほとんど目立たない。タスクを書き出して、それを消すというシンプルな使い方に対して、モレスキンはばっちりと応えてくれた。 

12月が終わるころには、1年のタスクがびっしりと書き込まれた自分だけの記録帳ができあがる。1年を通じて「こんな仕事をしてきたな」「あの時の仕事ではこんなことを考えていたんだな」と自分を省みるための良いツールになりそうだ。

モレスキン デイリーダイアリー ハードカバーに対する不満はまったくない。ではなぜ、来年の手帳を『ほぼ日手帳』に変更するのか。

ざっくりまとめると、以下の理由になる。 

 

  • より大きな紙面に、考えを書き記したくなった
  • 黒色や茶色ではなく、奇抜なカラーの手帳が欲しくなった
  • チケットなどをなくさずに張り付けて、ライフログをとりたくなった

より大きな紙面に、考えを書き記したくなった

これが最も大きな理由。タスクだけでなく、その日に自分が考えたことや浮かんだアイデアなどを、忘れることなく書き留めたいという用途が出てきた。モレスキンの場合は、サイズがコンパクトであることもあり、その考えをすべて書き出すには、紙面が足りなかった。ほぼ日手帳の場合は、モレスキンよりも手帳のサイズが大きいので、考えたことをすべて書き留められると思ったわけ。

今年はモレスキンを使っていたが、それまではずっとほぼ日手帳ユーザーだった。使い勝手の良さは体感しているので、ほぼ日手帳に乗り換えたとしても、特に問題なく使い続けられると思っていた。

黒色や茶色ではなく、奇抜なカラーの手帳が欲しくなった

これまで、主に持ち物の色を黒色や茶色などに統一してきた。あまり主張しない色合いが好きで、モレスキンも黒色のハードカバーを購入した。

だが、ここに来て、いろんな色の持ち物を持つことに挑戦してみたいなと感じるようになった。それで、カバーが選べるほぼ日手帳を選ぶことにした。今回は真っ黄色のカバーにしてみた。なるほど、手にとって見るとなんだか高揚感が得られる。カバンの中でも所在が目立つので、手帳を簡単に見つけられる。 

まあなんというか、より発色度の高い色の持ち物を増やしたいという心境の変化があったというだけです、はい。 

チケットなどをなくさずに張り付けて、ライフログをとりたくなった 

映画のチケットや美術館などの半券を、なくさずに保管したいなあと思っていた。モレスキンのサイズだと、どうしても少し大きめなチケットが貼り付けられなかった。1日1ページのページ以外はないシンプルな作りなので、ほかの余分なページがないんです。

対して、ほぼ日手帳は1日1ページ以外にも、巻末などにフリーページがある。ここにチケットを張り付けておくことができ、手帳の活用度が上がるってわけ。手帳をライフログ化しておくと、見返す頻度も増えるので、言うことなし。

というわけで、来年の手帳はほぼ日手帳で決定。1年間記録を続けた結果、どんな手帳が出来上がるのか、楽しみだ。

ほぼ日手帳 WEEKS 2015ホワイトライン(ブラック)

ほぼ日手帳 WEEKS 2015ホワイトライン(ブラック)