整理・断捨離はシンプルに生き、シンプルを極めることにつながる
「整理(断捨離)→整頓(ものの配置を決める)→家具のレイアウト変更(空間を作る)→ちょっとした掃除」という取り組みが奏功し、部屋が散らかることがほぼなくなった。
今の家に最適なモノの量だけを保有し、それらを置く場所を決める。その上で日々の暮らしに適した空間作りを行い、こまめに気づいた時に軽く掃除をする。この循環を作り出せたことで、家で暮らすことが楽しくなってきた。
一番のハードルは「整理」だ。自分を含め、多くの人は気づいた時に「整頓」はやる。けど、モノを捨てるという選択はなかなかできないのだと思う。「いつか使うかもしれない」という思いが、モノを手放すことをためらわせる。けど、その「いつか」はほとんどの場合二度と訪れることはない。
このことに気づくのは、モノを捨てることができるようになった時である。捨ててみて数週間も経つと、何を捨てたかすら覚えていない。そんなものは大事なものでも何でもない。モノは使ってなんぼ。使わないモノは存在していないのと同じなのである。
住空間が整理整頓されると、自分の思考も整理されてくる。思考を乱す遮蔽物がなくなり、いろいろと雑念を感じることもなくなってしまう。そうなればしめたもの。生活はシンプルになり、毎日を充実した気持ちで迎えることができる。
最近気力が充実しているのは、間違いなく整理・整頓を習慣化できたから。シンプルに生き、シンプルを極める。そんな暮らし方が自分には合致している。
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