炭火焼ホルモン ぐう(東京・八重洲):噛めば噛むほど味わえるコリコリのホルモンに、シャキシャキのキムチが絶品
東京駅八重洲中央口を出て徒歩数分、ホルモンの天国があったぜよ。それが「炭火焼ホルモン ぐう」である。
お店の門構えはこんな感じ。東京駅の近くなのに、路地裏みたいなところにお店が立ち並んでいる。高円寺や中野といった呑兵衛大好きスポットをほうふつとさせるのがよろしい。
特性浅漬けキムチ。尾っぽらしきものが見える見た目、こだわってますな。ちょうどカウンターに座ったら店長がすぐ前で料理をしていて、何度もお勧めをされた。「うちの店に来たら、みんなコレ頼んでいくよ」と。
いや、実際頼んでみたらすんげーうまいの。キムチなのに歯ごたえがしゃきしゃきで、ちょうど良い辛さ。追加オーダーしちゃいましたわ。
こちら、ハツの刺し身になります。最近生肉食べていなかったのだけど、やっぱりうまい。一切れを口に放り込み、何度も噛みながら味わう至高の瞬間。
そしてホルモン(最初の写真)。これも特上のお味。安いお店のなんというか脂っぽいような食感はまったくなく、心地よい歯ごたえとともにすっと胃の中に収まっていく感じ。噛むほど味が出る肉は格別でございます。
お肉やホルモンにはぎゅっと味が染み込んでいて、つけダレは一切必要ない潔さ。付いてくるネギをお肉に添えて食べると、もう食感新次元ですわ。
ごまアイスもちょっといただく。シメには最高の一品です。
最近、安かろう味もそれなりだろうな焼き肉店にしか行っていなかったけど、そことは確実に異なるお肉の味があった。月1くらいで通いそうな勢いである。グルメな知人ができると、食の幅が広がってうれしい限り。