事業会社マーケターのさんぽ道

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『人生がときめく片づけの魔法』で本よさらば、適正量は100冊

人生がときめく片づけの魔法』のKindle版を購入してから、片づけに対する意欲が高まって仕方ない。服の片づけに成功したのをいいことに、部屋中のモノを減らすことにしてみた。

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 

書籍、新聞、雑誌を片づけて分かったこと

服の次に取り掛かったのが書籍である。書籍が好きで、月に1万円くらい購入しているほか、新聞1紙と雑誌1種類を定期購読しているので、いつの間にか紙類が溜まってしまっていた。

これらを服と同じ方法で片づける。すべての書籍、新聞、雑誌を床にぶちまけて、1冊1冊を手に取りながら「ときめくかどうか」で選別。「昔こういう気持ちでこの本を買ったなあ」などとノスタルジーに浸る自分を振り払い、ときめかない書籍をどんどんとダンボールに詰めていく。

残しておきたい書籍類はおよそ半分。70冊程度を新たに捨てる決心ができた。書籍は過去にも100冊ほど処分していることをかんがみても、書籍の多くは「ときめかないモノになる」ということがよく分かった。

本著によると、「書籍は手にとったその瞬間に価値が最大化する」。まさにその通りだと思う。多くの本は読み返すことはないし、一度読み時を逃した本は二度と手に取らない。この経験があるからこそ、次回以降に本を買うときに「この本はずっと残しておける本なのか?」と考えることができる。

積ん読をやめるライフスタイルにしたこともあり、今後は書籍を無駄に購入することはなくなる。ちなみに今回の断捨離により、本棚1個がまるまるカラになったので、本棚も捨てることにした。これで部屋のスペースも広くなる。一石二鳥である。

書籍の「適正量のカチッとポイント」は100冊

本著で紹介されている「適正量のカチッとポイント」という考え方はとても参考になる。保有するモノには「適正量」があり、それを超えないようにモノを保有するのが一番良い片づけにつながるというものだ。

 これはとてもしっくり来る考え方で、服を捨てている時に実感した。そして今回の書籍の片づけにおいても適正量のカチッとポイントが分かるようになった。自分の場合、保有しておきたいと思える書籍の数は100冊未満。これが適正量であり、これを超えたらいらない本を処分するというサイクルが回せそうだ。

 こんな感じで『人生がときめく片づけの魔法』を参考にしながら、片付けに対する適切な考え方と習慣が身につきつつあると実感する。

 片付けは楽しい趣味だ。そして、人はそんなにモノを保有する必要はない。

人生がときめく片づけの魔法2

人生がときめく片づけの魔法2